子供が生まれたことで、不規則なシフト制の前職から、
土日祝休みのサラリーマンに転職して10年ほどになります。
これまで良く働き、たまに会社のことや仕事のことを軽く愚痴ることはあっても、決して
弱音を吐かなかった夫が、今年に入ってから
「仕事、辞めてもいいかな」というようになりました。
営業ノルマを上げられてから思うように営業成績が振るわず、社長から厳しく叱られ
かなり消耗しているようで、上司にも連帯責任で迷惑をかけることになるから辞めようかと思うとの
ことでしたので、まずは直属の上司と話してみたほうがいいのではとアドバイスしました。
それで上司と話をして頑張る方向に進んだようです。
数か月して、また「仕事を辞めたい」と言い出したのは、ストレスから円形脱毛症が出来たことが
きっかけのようでしたが、話を聞くとパワハラのように感じました。
そんなにつらいのならばと不安いっぱいでしたが
「辞めてもいいよ、年齢的にも厳しいけど転職活動頑張ってね」と退職に同意しました。
ですが上司から退職願は破棄され叱咤激励される形で、引き続き仕事を頑張ることになりました。
家族のためにも、頑張ろうと思ってくれているのはよくわかりますが、元気がないときが増えました。
退職願を破棄された話を聞いた時、「主人を解雇したかったのでは?」と思っていた上司が、主人を
評価し存在意義を認めてくれているのだと、単純に私は思ってしまい、このまま仕事を続けてくれればと
欲をかくようになってしまいました。
「やっぱり仕事を辞めたい、いや続けなければ」と主人が葛藤しているのがわかるのですが、
40歳を超えての転職はやはり大変だと思います。
簡単に「やめちゃえばいいよ」と言ってあげられない自分がいます。
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