囲碁と将棋の比較は、昔から議論されています。
将棋といえば縁台将棋といい、おじさん達が楽しむ庶民の娯楽であるのに対し、
囲碁は将軍様などが楽しむ高級な趣味というイメージがあり、将棋への女性の参入
が遅れたのかと思います。将棋といえば、昔から坂田三吉というイメージで、映画で
将棋の天才だが、非識字者で無教養な奇人として描かれたのも影響したかと思います。
が、基本的にはどちらも勝負事、コーヒーか紅茶かというレベルの比較に過ぎず、
どちらがより好き、あるいはどちらも好き、という話だと思います。
ただし、将棋は王様が詰むという形で勝ち負けがはっきりするのに対し、囲碁は
対局が終わった後、陣地を数えて、ようやく勝敗が決するので、将棋に比べておおらかな
印象があります。
最近は女性のプロの将棋指しも増え、どちらがどうということはないです。
性別による向き不向きなどないと断言できます。あるとすれば単なる偏見です。
トピ主さん、将棋が面白ければ将棋でよろしいと思います。
囲碁もはまるほど面白くなります。女性にも人気があります。

女性の初心者～愛好家たちのおしゃれな将棋サロンもありますよ。

どっちが向いてるか好きかといえば個人の好みだと思います。
両方とも奥深いです。

> 少し調べてみたところ、将棋より囲碁の方が女性に合っていると。

これは、どうかなあ。
一般的に

・囲碁は戦略性
・将棋は戦術性

が重視されるゲームです。
戦略も戦術も、論理の積み重ねで成り立っていますから、私に言わせれば
どちらも女性が得意とする領域ではないと思います。

ただこれは男女問わずですが、論理などなくても感覚だけでなにをどう
すれば良いかがわかってしまう人がまれに居るんですよね。

そういうのを「センス」と言うのですが、そういう人に当たると、どんなに
経験を積んでも「その境地」にはたどり着けないと実感することがあり、
そういうときに凹みますね。

結局、私のようにセンスがない人間は、それを少しでも磨くための努力として
棋譜を沢山吸収したり場数を踏んだり、ゲームの中だけでなくプレーヤーで
ある生身の人間を揺さぶったりして優位を占めようと努力するしかない。
そういうところもまた、将棋や囲碁の面白いところでもあるのですが。

「将棋は大好き．囲碁はかなり好き」な者です。
囲碁サロンについて
＞とてもオシャレな雰囲気で将棋とえらい違い

と書いておられますが、将棋サロン（のような場所）にいらした経験があって、比較しておられるのでしょうか。
もし将棋サロンの経験がなくて「えらい違い」と書いておられるのなら、アンフェアかな。
オシャレな雰囲気をお望みなら、チェスかコントラクトブリッジ（注）をお奨めします。

（注）トランプのゲーム。ただし、“トランプ”というのは一種の和製英語であり、コントラクトブリッジをする人たちのあいだでは、別の意味で使われる。

性別によるちがいはとくにないでしょう。個人差が大きいかな。
将棋も囲碁もまったく初めて（白紙）というかたには、いろいろコメントしたいのですが、トピ主の場合、すでに将棋はご存じなのですから、
「将棋をちょっとかじっただけで囲碁に移り、囲碁をちょっとかじっただけでチェスに移り……」となるよりも、ある程度までは将棋に専念してみてはいかがでしょうか。

可能であれば、異なる相手（夫以外。むずかしければ将棋ソフト）と指してみると、視界がいっきょに広がります。

　将棋と囲碁、両刀つかいです。性別による向き不向きはありません。
　かりにごくわずかな向き不向きがあるとしても、それは「二択でこれから１つ決める」という人にとっての話であり、すでにどちらかを（トピ主は将棋）始めたかたには関係ありません。

》しかし、まったく勝てません…
》こうも勝てないとへこんでしまいます。

　将棋も囲碁もマインドスポーツ（知的スポーツ）です。習いはじめに変な癖（自己流）がつかないよう、専門家の指導を受ける──のが理想です。
　が、現実にはなかなかそうもいかないので、せめて、入門書か
入門ビデオを見ることをお奨めします。

北の還暦おじさんです。
囲碁歴４５年、将棋歴も同じくらいです。
囲碁を奨めます。その理由は
1女性のための囲碁サロン等がある。
2同じ勝負事ですが、将棋は比較すると直線的。
　囲碁の方が、息が長いゲームです。
囲碁サロンで、基本を覚え実戦で上達してください。
ちなみに、私は、仕事が忙しく
もっぱら、ネット囲碁で対局しています。

囲碁、将棋は論理的思考が強く求められるものだと思います。
全ての女性とは言いませんが、このあたりは弱い点のように思います。
プロの棋士でも、女性棋士は男性棋士のレベルとは違うところで勝負しています。

キャリアの違いもあるでしょうが、ご主人に勝てないのもそう言う理由だと思います。
女性の囲碁、将棋仲間でするのがいいかもしれませんね。
女性の為の囲碁サロン、良いと思います。

私は将棋を指しますが、囲碁のことはよく知らないので、レスには不適格かもしれませんが。

やはり、女性で将棋を指す方は少ないですよね。
将棋のイベントに行っても、女性はほとんどいません。

将棋って「喧嘩」ですよね。
だから、女性は敬遠するんではないかな、と勝手に思ってます。

将棋も囲碁も先を読むことでは一緒だから、どちらが女性に向いてるってないと思うんですが。

でも勝てないと、へこみますよね。

勝つ方法は、ずばり自分より弱い人と対戦するか、自分が強くなるしかないですよね。
将棋の初心者向けの教室に行って自分より弱い相手を探すか、ソフトを自分より弱く設定するなどの方法があります。

でも「負ける」というのも勉強の一つです。
「感想戦」というものをご存知ですか？
終わった後に、最初から並べ直して、どこが良かった/悪かったを検討することです。
自分の指した手（できれば相手の手も）を憶えてないといけないので大変ですが、棋力向上には威力絶大です。最初は無理なので、自分より強い人と一緒にやるといいです。

将棋ファンの私としては、１人でも将棋を指す女性が増えてくれたらいいと思うんですけど。

私の周りでは、皆両方やってます。
若い子は、それプラスチェスです。

所詮ゲーム。
今からプロを目指す気でもないと思いますので、一通り全部やってみては？
ネットでも対戦できます。

女性専用のサロン、というは｢禁煙｣という意味では？
昔はタバコの煙がモクモクとしている所に通わざるを得なくて、嫌でした。
最近は禁煙の所も増えたので、女性サロンにこだわらず、ベテランのおじ様に教えてもらったほうが習得が早いかも。

尚、囲碁やチェスのルールは世界共通みたいですが（たぶん）、将棋の歴史はインドが発祥で→中国→日本と伝わったそうで、現在インドにあるのか分かりませんが、中国では“象棋”という駒の形が全く違う（まる形）ポピュラーな遊びがあるので、機会があれば、それも試してみてください。
（なので中国では日本より囲碁もチェスもメジャーですが、日本将棋はかなりマイナーです。将来外国人と対戦してみたい、とかなら囲碁のほうがいいかも）

ちなみに、わが子は囲碁も将棋も上級者のＤＶＤを見まくったり、ワークブックをやったりしています。

吉祥寺の将棋の森やＬＰＳＡ主催教室など将棋も女性向けのものも多数あります。

将棋は相手玉を詰ますためにそのほかのモノをすべて犠牲にすることもできる肉を切らせて骨を断つタイプのゲームです。最後の最後に大逆転！ということが起こりやすいという性質があります。
アマ初中級者の指し手は悪手のオンパレードなんですが最後に致命的な悪手を指した方が負けるゲームです。

囲碁は、部分部分での良さ（利益）の積み上げて最終的に盤面全体でより多くの良さを獲得した方が勝ちとなるゲームです。
そのため、ここの部分では勝っていたがこっちでの損が大きくて負けたなどと、一局の対局の中に、小さな勝ち負けが含まれていて全体で負けても部分部分で勝っているから少し満足が得られるゲームです。

将棋は切った張ったのドラマチックなゲーム、囲碁は少しずつ良さを積み上げていく大人なゲームです。好き嫌いは男女差に関係ないと思います。

将棋には駒落ち、囲碁には置き碁というハンデ調整の方法があります。
女流プロ棋士は囲碁に多いから女子は囲碁向きという意見があるでしょうが賛成できません。（理由は割愛しますが）