嘔吐自体は、体に良くないものや量が多くて消化しきれないものを
強制排除する事で体を守る、正常な働きです。

それを服が汚れるだの匂うだの、悪いイメージを植え付けたのは
他ならぬトピ主を筆頭にする大人ではありませんか？
病気みたいに、吐かないのは良い、吐くのは悪いと決めたのは誰ですか？

声かけるとしたら、食べても大丈夫ではなく
吐いても大丈夫
です。
我が子見てると、5歳位になると、
全部吐いた後のスッキリ感を覚えるみたいだし。

　吐いたことを想起させるものは使わずに、新しく買ってくるしかないですね。食事をとる場所自体を変えてしまう。おそらくはそれで解決するとは思うんだけど…。
　あとは、１口だけ食べてごらん。で少しずつ増やす。


　ただ、ちょっとひっかかるのが、通常ならばそういうことってそこまで粘着質にあまり覚えてないんですよね。言葉とかの遅れとか、他人の言っていることが理解できないとか、回るものにこだわったりとかありませんか？

　うちの自閉（知的な遅れはほとんどない）の子も、一度しくじると同じ環境でやるのすっごく嫌がったり、お別れで悲しい思いをするとその場所は行くの嫌がったり…等々粘着質にエピソード記憶で覚えているもんだから非常に面倒です。今でこそ我慢ができるようにはなりましたけどね。


　ただし、トピ主さんのおっしゃる病気が先天性疾患だったり、手術が必要だったりな疾患で、現在回復期だったら、単に体が慣れておらず、受け付けないだけです。その場合は医師に相談するしかありません。そして、そもそも、離乳期（１～２歳）だった場合は、ミルクや母乳で栄養が取れている可能性もあります。

私自身も5～6歳から嘔吐恐怖症となり、20代後半まで嘔吐に繋がるようなことは一切ダメでした。
ただ、私の場合は安心できる環境なら食事は普通にできたので入院や治療は受けていません。

お子さんも嘔吐によってその時大きなショックを受けたのでしょうね。
現在固形物が取れず、栄養に問題が生じている状態であれば、まずは医師の診察を受けた方が良いかと思います。

その後のことですが、私の経験からお話しすると、嘔吐が体にとって必要な反応だったことを理解することで少しずつ変わっていきました。
お子さんはまだ幼児なので、「病気になったとき、お腹に悪いばい菌がいっぱいいて、〇〇ちゃんのお腹でもっと増えて悪さしようとしてたんだよ。でも、〇〇ちゃんがちゃんとオェーできたから、ばい菌は外に出て行って病気が治ったんだよ。〇〇ちゃんの体がばい菌をやっつけるように頑張った結果だね！良いことだったんだよ。」など「悪いことじゃない、良いことだったんだよ」と教えてあげると良いかもしれません。

私は克服して今は医療従事者になり、嘔吐現場にも対応できるようになりました。お子さんのショックも和らぐといいですね。