義妹が甥を連れて遊びに来てくれました。
甥、3歳です。
義妹が「どうぞ、どうぞ」と言ってくれたので、
道の駅へ甥と二人で野菜を買い行くことになりました。
子供がいない私にとって、かわいい甥と二人きりでお出かけなんて夢のようです。
トマトが大好きというので「アイ ライク トメイトウズ」と教えました。
(私は英語講師として働いています)
甥「アイ ライク トメイトウ!」
得意げに言います。
私「ほら、トマトいっぱいあるでしょ。そういう時はズをつけようね」
甥「アイ ライク トメイトウ!・・・ズ!」
そうよ、その感じ、その感じ。
リンゴには「アイライクアッポー!ズ!パイナッポー!ズ!」
パイナップルは売っていませんでしたが、まあ、こうなることは予想済み。
で、そのあとの発想はなかなかのものです。
「アイライクニンジン!ズ!ぶー!」
と変化していきました。
嫌いなものはぶーをつけ、腕でバッテン。
その後、野菜を端から指さしていき、
「ず!ず!ずぶー!ずぶー!ず!ずぶー!」
3歳児の文法としては嫌いじゃないです。
帰り道でも色々聞いてくるので、
カアーズ、トゥリーズ、バアーズと教えました。
Rの音なんか、本当にうまいです!
でも、私の方がだんだん面倒になってきました。
遠くのススキは、“ススキズ”にしました。
甥、スがうまく言えません。
向こうから2台の自転車が見えたので「チャリズ!」と教えました。
甥はこれが相当気に入ったようで家に着くまで
自転車を見つけては「チャリ!」と「チャリズ!」
唇丸めて“リ”の音、大したもんだ。
後日、弟から「姉ちゃん、ナイスです!」と電話をもらいました。
甥は、英語の複数形がわかるんだそうです。
何にもまして“チャリズ”の発音がすごくいいんだそうです。
素直でかわいい甥。
うちの家系にはこの程度の英語教育が良さそうなので、また指導したいです。
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