50代、男性です。小町の皆さんにお聞きします。何を目的に結婚しますか、若しくはしましたか?
私の個人的な意見ですが、結婚は2人が一生かかって何かを「造る」作業だと思います。それは子供を育てることかもしれないし、2人の思い出を積み上げることかもしれないし、共に苦労し続けることかもしれない。その道半ばに、考えて、考え抜いて、どうしてもこの先2人ではもう何も造り上げる事はできない、と判断した時に離婚するんでしょう。
なんだか小町を見ていると、結婚相手に現時点でのスペック(この言葉、大っ嫌い!!)とかばかりを求め、すぐに幸せになりたいような人が多くて、この「造っていく」夢や楽しさが余り感じられません。恋愛はたくさんできるだろうけど、この一生をかけて「造る」作業は誰もが1回しかできないのに。
もちろん、パートナーを持たず独りで、もしくは友人と「造る」ことを否定するわけではありません。が、私の言っていることは考えの甘い中年オヤジの戯言なんでしょうか?
我が家の「造る」を振り返ると、子育ての苦労ばかりが思い出されます。楽しい思い出も山ほどあるはずなのに、そういうのは不思議と余り記憶に上らない(笑)。苦痛と違い、苦労は良い思い出にしかならないんですね。単身赴任が長く家族そろって生活できたのはほんの数年だったので、退職後はゆっくり夫婦2人で旅行アルバムと自宅の庭を「造」っていこうと思います。
トピ内ID:2742914742