飛び込みの営業でした。
突き飛ばされたとかいう話は聞いたことはあるけど、私は殆どありません。強いて言えば、インターホンが敷地内にあるので、門を開けて玄関に近づくと、いきなり大型犬が飛びかかって来た事でしょうか。死ぬかと思いました。

嫌な思いをしないコツは、ポジティブに考えるように自分なりの工夫をする事。
それは人によって違うので、真似ではなく自分で編み出すのです。
私の場合は、例えば10軒訪問すれば1軒は気持ちよく話を聞いてくれるとしたら、可能性のない人には早く断ってもらった方が結果的には助かるのです。経験していくうちに、怒っていても誠意を尽くせば話を聞いてくれる人、にこやかでも絶対に興味を示さない人の区別はつくようになります。可能性のないお宅はさっさと切り上げて次に行けば、目指すゴールへ辿り着く時間が早くなります。
断ってくれて良かったと思えば気が楽です。
100%可能性がないのに、いつまでも優しく話を聞いてくださる方もいらっしゃるでしょうが、それは決して喜ばしい状況じゃないですよね。
そして、自分がされて嫌な事は人にしてはいけない。誰も見てなくても礼儀正しくマナーを守りましょうね。

私も前職は営業職でした。
トピ主さんと扱う商品は違いますが、個人を対象とした商品の営業でした。
毎日辛くて辛くて…
精神的に追い詰められそうになったので退職しました。

何が大変かって
毎月の営業目標。
「それ、無理でしょ」って言うくらい高い目標を常に掲げられ、達成できなかったら毎日叱責…
頑張って頑張って、その月の目標を達成しても、また次の月がすぐに始まる。
終わりがない。
ずっと走り続けて、お尻叩かれて。
常にストレス抱えて逃げ場がない感じでした。

あとは、私が居た会社はみんな毎日遅くまで事務処理、土日も普通に営業活動で忙しかったのも辛かったですね。


お客さんに冷たくされたりも沢山しました。
でも、それは我慢できます。
だって他にもお客さんはたくさん居るんですもの。
優しくしてくれるお客さんだって居ますよ。


営業に向いてる人っているもんで、魔法みたいにスルスルっと毎月の目標を達成していた人もいました。
トピ主さんも営業スキルがあると良いですね。
頑張って！

会社の方針もあるので何とも言えないところもありますが・・。

まず、チラシ配りは営業では無いと思います。
ちなみに冠婚葬祭など大事なことをチラシで決めるのでしょうか？
確かにいない訳ではないと思いますが、割合は少ないと思いますよ。
判断基準は何かをリサーチしたり聞き取りしたりはしていますか？それを売り上げに結び付けることが営業なので、具体的なプランや広告など見直すのが良いでしょう。
それを出来なければやめた方がいいかもしれません。
必要とした時に必要としたものをタイムリーに提供できるのが営業として役割がありますが、チラシ配りや訪問などはバイト程度の仕事です。
客となる相手の立場を掘り下げて考えるのが営業のスタートなので、まずは何のため、誰のためなど基本的な仕事を行う姿勢を考えた方がよいかもしれません。

冠婚葬祭営業も会社に寄ってやり方が若干違いますが、飛び込み営業をやっている認識でよろしいでしょうか？

この仕事、何を言われても右から左に聞き流せるスルー力がない人には向きません。
大半は半年持ちません。

頭はタダだから下げるくらいの割り切り方がいります。何を言われるかと考えるようなら、転職をお考えになった方がいいです。

お客様とかマンションの管理人に嫌なことを言われたこともありますが、そもそも葬儀関係を前面に出せば相手から見下されることも多いです。
その上でお断りされて中から「誰だったの？」「葬儀屋がきたわ・・なんだかねー」みたいなこととか。大声で室内で喋っているから外にいても聞こえるんです。


ちなみに私ではありませんが、しつこい営業をかけている人ですと、伺ったお宅で塩撒かれたとか、水ぶっかけられたとか、絶対人には言えないような武勇伝はお持ちのようです。
しつこくやらなければそこまでされる可能性は低いです。

契約が順調にとれなくては、そのうちに上司からもキツイ対応をされる
ようになるというのが、営業職の辛いところだと思いますよ。
今のところ、手応えは感じておられますか？
ハガネのような強い神経に持ち主でなくては、なかなか営業職は勤まりませんよ。


冠婚葬祭というか、葬儀所の営業の仕事ですよね？
殆どの人は長くは続かず、人の出入りが激しい職場のはずかと思いますよ。

ルート営業メインでプラス新規開拓という仕事をしていました。新規開拓はきついですよね。
私は買うか買わないかはお客さんの事情で私の接し方だけじゃないと思って、とにかく淡々と数をこなすようにしていました。

悟れば営業自体は辛くないのですが「営業職です」と言った時の周りの反応の方が切なかったです。
同じ会社内でも社内から一歩も出ない事務の人の「営業ご苦労さん」という目が辛かったなー。暑さ寒さが激しい時期に外回りして帰社すると快適な社内でのんびりお菓子つまみながら「今日残業できないから経費の伝票先に出してね～」とか言われたり。発注の締めがあるからお客さんの注文の処理を先にしたいんですけどね。

知人レベルの子には「営業？私に押し売りしないでね」なんて言われたり、親に「こいつは押し売りが仕事だから」とか言われたり。

営業が仕事取ってこないと利益は出ないんだぞ。

新卒でいきなり訪問販売していました。
訪問先で、おばあちゃんが出てきたんですが、おばあちゃんの横で飼い犬がわんわんと吠え、私がちょっとびっくりした顔をしていると、おばあちゃんが犬に「おう、もっと吠えてやれ、噛みついてやれ、こんなやつ、追い出してしまえ」と言いました。
幸い、なりふり構わず退散したので噛みつかれはしませんでしたが、あんなに、人間以下というか、何かの虫みたいな扱いをされたことはありませんでした。

ああいう仕事でのし上がれるのは、そういうことをされても、全く気にしない人ですね。ゴミみたいにボロクソ言われても、その日その日の営業の目標を達成して、いいお給料がもらえたらヨッシャーって喜んで終わり、という。
私にしたらどっか麻痺しているようにしか見えませんけど、会社にはありがたい人材。

私みたいな「せっかくいい学校出たのにこんなゴミみたいに見られて」とくよくよする人間は会社にとっても、自分にとっても、なんのメリットもありません。

もちろん速攻で辞めました。
でも、苦労知らずの若いころの自分にとっては、いい意味で人生観が変わるほどの体験でした。ちょっと謙虚になりました。

私は、大学卒業後証券会社に入社し、１３年間勤務後、外資系生命保険会社からスカウトを受け転職し、現在に至ります。

証券会社に入社した直後から営業一筋です。

最初はトピ主さんと一緒で、顧客０から飛び込み訪問で新規顧客獲得を目指し、一軒一軒訪問して行ったわけですが、どなられるは、水をぶっかけられるは散々な目に遭っています。

しかし考えてもみて下さい。どこの馬の骨とも知れない見ず知らずの人間が訪ねてきて、良く来て下さいましたなんて歓待しますか？

しないですよね。辛辣な言葉、態度を取られても、それが当たり前です。

ですから、当たり前のことにめげていてはいけません。その程度で心が折れるなら、営業は無理です。

営業は昔から千三（せんみつ）の世界と言われます。千軒回って三件当たれば上出来ということです。

最初はひらすらローラーです。何も考えずに愚直に回る事です。そのうちに見えてくるものがあります。それが効率に繋がります。

しつこいと熱心は紙一重です。しつこいと会社に苦情がきても、営業の上司はそれを咎めたりはしません。私の経験上、成績の上がっていない営業マンにそういう苦情はあまりきません。