とある祝い事でお祝いの品を友人から頂いたとします。
その品は知っている人はすぐに値段相場が分かる物で、知らない人でもネットで検索すればヒットする物です。
ただ厄介なのが、直営店は定価が基本ですが一般取扱店では定価を下回る金額で出回っている物だと言う点です。
頂いた物はラッピング材のロゴの使い方からしておそらく後者での購入品と思われます。
ただし確信はなく、もし後者であってもその購入先の値段設定は分かりません。
定価価格帯と一般取扱店のセールを含む最安値を比較すると1万円程差がある事も考えられます。
以上の状況で私の場合、元々直営店の値段もそうでない値段も知っていたのですが直営店の定価の5分の2程度(半額よりやや低目)をお返ししました。
しかしその後知った事実は、贈り主はリサイクルショップでラッピングされた未使用品を一般取扱店のセール価格よりも安く購入したと言う事です。
ロゴが使われているラッピング材だったのでリサイクルショップのラッピング材ではなく、ラッピング材再利用なのか使い回しなのかどちらかなのは明確です。
なぜこの事を知ったのかと言うと、当事者が共通の友人に実はね…と話したそうで、その友人は私との方が仲が良いので、知らずに完全なる新品だと思って使うと可哀そうだからと教えてくれました。
購入金額と同じくらいの金額、下手すればそれ以上のお返しをしたことになります。
今後の付き合いについては少し考える所もありますが、今回は聞いた事は忘れる事にしました。
頂いた物は気に入っていて、使っていない事には間違いないので。
教えてくれた友人と、そのお返しについては触れていません。
今回の事で、こう言ったケースで値段を特定できない物はお祝いには不向きだなと勉強になりました。
もちろんお返しを考えて贈り物をするわけではありませんが、頂いた方はお返しを考えるのが常だと思うので。
トピ内ID:8777057300