うちも似たような状況です。
50人程度の会社（支社）なのですが、さえない支店長の下、優秀なスタッフでそれなりに回して来ました。
ある時非常に優秀な若手の支店長が就任。性格も楽しくて一気に職場の雰囲気が明るくなり、業績も伸びました。
さあ、これからだ、と言う時に本社からの人事で他所に飛ばされました。
なまじ優秀すぎて、本社のとある方針に反対したからだと思います。
後に着任したのは横暴でワンマンな男。それまで会社を支えてきた優秀なスタッフが次々と辞めて行きました。慌ててコネを使って人を補充するも、ほとんどがやり方について行けず辞めていきます。
もう職場のレベルも雰囲気もダダ下がり。
自分もやる気なくしてダラダラ仕事してます。どうせあと7～8年で退職。どうなってもシラね。
でも希望を持って入ってきた新人がかわいそうなので、教育だけはしっかりやってます。
ほんと、上に立つ人は現場の事をよく考えて欲しいですよね。

長い目で見て、業種ごとに栄枯盛衰というものがあることは事実ですが、トピ主さん
の書かれていることは、単なる経営トップの有能無能による業績の好転、悪化です。
会社というものは、どれほど立派な会社でも、トップ次第で業績は大幅に違ってきます。
一人あるいは、ごく少数の幹部の判断が会社としての意思決定になるのですから、部下
がいかに優秀でいい案を出しても、トップが能力のない人ではどうしようもないです。
当方もサラリーマン時代、いやというほど経験しました。
経営者は頭が良くて、性格の明るい人に限ります。

国内だけ見ても、三洋、シャープ、山水、ビクター、アイワ
昔ならレコードの針を作っていた会社、、、まだ
細々と続いてるらしいですが。

海外なら、SUN,DEC,モトローラ、ノキア、ローバー、
もっと古くはアメリカにあった家電メーカーは
ほぼ全滅。

必要のなくなった物は自然淘汰されてくの
でしょうね。

仕方ないことではありますが、寂しい思いも
あります。

次はうちか？なんてね。

以前、男性を紹介いただきました。
その方は誰もが知る有名企業勤務でした。
将来を嘱望されていました。
ただし、私とは縁がなかったようです。

数年後。。。
彼の勤めていた会社は、大きく業績ダウン。
上場廃止。外国の会社に買収されました。

ほんの数年でこのようなことになるとは、
大企業でもわからないものだ、と思うのであります。

一方、ベンチャーから始まった私の勤める会社は、
来年上場予定です。

　昭和２０～３０年代に景気が良くて、優秀な大卒が集中した業種を知ってますか？
　なんと石炭と繊維業界です！
　私が大学を出て就職した５０年前後は、金融関係が人気でしたね。
　あの頃は都市銀行だけでも１０数行あったけど、まさか潰れたり合併するとは夢にも思わなかったなあ。
　会社の平均寿命は約５０年だそうです。
　１００年以上続く老舗もあれば、数年でつぶれる会社もありますね。
　大卒で入った会社が定年退職まで存続する保証はどこにもないんですよね。
　ましてや今景気のいい会社が１０年後も業績好調かどうかなんて誰にも分からないわけで、就職も一種の博打のようなもんですね。