子供のころ、祖母、親戚にお年玉をたくさんもらったのですが、『これは預かっておくから・・』みたいな感じで母に取られました。
自分に渡されたのは、数千円だと記憶しています。
普通だと、お年玉でおもちゃを買ったりするのでしょうが、自分はそれができませんでした。
クリスマスのプレゼントも欲しいものは買ってもらえず、毎年、学研まんが2冊(2千円未満)程度でした。
なので、友達みんながもっているファミコンは買ってもらえず、友達の輪にも入れず、友達少ない人生を送ってきました(自分の性格もあるとは思いますが)。
そして社会人になって、普通は初任給で親にお小遣いをあげたり、お年玉をあげたりするのが普通なんでしょうが、自分はそれをするという発想さえありませんでした。
確か、社会人になった2年目くらいに焼肉をおごったりしたくらい。お年玉も1回渡しただけです。お年玉をあげたときは両親はとても喜んでいました。それを自分は不思議に思っていました。なんでこんなに喜ぶのだろうと。
社会人になって、コミュニケーション能力の大切さだと痛感しました。自分はかなり低いです。仕事はおこなえていますが、『もう少しコミュニケーション能力があれば・・』と悔やんでいます。それを全部、ファミコンのせいにするつもりはありませんが、どうしても結びつけてしまいます。
親にお年玉を取られるのは、結構あるようですね。うちは裕福な方で、生活費に困っていたとは思えず、おそらく、『子供に大金を持たせるのは良くない』と思っていたのかもしれません。ただ、自分でお金を管理する能力も大事だと思います。今は一人暮らしですが、お金を管理するのが以前はとても苦手で、毎月の収支もわかりませんでした(今は家計簿をつけていますが)。
今日、親にLINEして聞いてみました。あのお金はどこにいったの?と。返事はまだです。こんな自分をどう思いますか?
トピ内ID:6127342828