単なるファッションで目的で帽子を被ったまま、美術館など(室内)の展示を鑑賞し続けることをどう思いますか。
少し前のことですが、ある人気の高い(混雑している)美術展に行ったときに、ツバの広い帽子をかぶったまま鑑賞している30才前後と思える女性がいました。その方の身長は160~165センチぐらいで、私はそれより身長が高かったので何とか鑑賞できましたが、一緒に行った友人はその方より身長が低く展示品が見えづらい状態でした。また、普通に順路に沿って進むと同じような進み方になり、その方と同じタイミングで同じ展示品を鑑賞することになりそうだったので、私たち二人は、途中で少し歩みを遅らせ、その方をやり過ごすことにしました。
その後、私たちではないのですが、別の方(男性)の額がその女性の帽子とぶつかり、帽子の女性の方が「ぶつかられて迷惑だ」と指摘し、男性が謝っているような場面もありました。
美術館や博物館などで人気の高い展示があり混雑する場合に、このようにツバの広い帽子を室内にもかかわらず着用しつづけることはマナー違反のようにも思います。
多くの美術館などでは、注意書きとして、携帯電話の使用や写真撮影や模写行為を禁止することは訴えていても帽子に着用を禁止していることはないようです。
明確に禁止されていないからには、マナーの問題だと思いますが、皆さんはこのような場合どのように対処していますか。
もちろん、治療や闘病の影響で脱帽するかことが難しい場合もあると思いますが、可能な限りツバのない帽子に変えて欲しい(あるいは美術館など施設側による一時的なそのような帽子の貸与など)と思います。
単なるファッションで目的で帽子を被ったまま、美術館(室内)の展示を鑑賞し続けるのは、止めて欲しいと思います。
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