去る1.22(月)、関東には大雪が降り、15時ころから電車(&駅構内)は大混雑、すし詰め状態になりました。私もそのすしの1貫(ひとつ)でした。渋谷駅などは入場制限もされました。
今にして思うと、7年前の東日本大震災の経験・教訓がいかされていたかどうか、反省点があります。(個人としても社会全体としても)
大震災のあと広く指摘されたのは
「帰宅困難者は無理に帰宅しない/させない」
「帰宅困難に備えて、ある程度の水・食料・寝具などをオフィスに備蓄しておく」
などです。
一方、1.22のすし詰め状態は、多くのオフィスで多くの人が早退し(多くの人を早退させ)、
早退者が「無理をしてでも帰宅しようとした」ことが大きな原因の1つだと思われます。
結果論ですが、「定時まで勤務し、さらに1~2時間残業した人」や「早退後20時ころまで居酒屋等で時間をつぶした人」が駅につくころには、大混雑はウソのように解消し、むしろふだんより空いていたようです。
いずれにせよ、私が報道などで知るかぎり、「無理に帰宅しない/させない」という方針をとったオフィスはなかったようです。
「備蓄があるんだからそれを利用する(オフィスに泊り込み等)」という方針をとったオフィスもなかったようです。
自分のことは棚にあげてですが、微妙な思いがあります。
小町の皆様はどうお思いでしょうか。
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