手つかずのブナ林の原生林に圧倒され、
十二湖の1つである青池の神秘的な青さは本当に一見の価値があります。
ローカル線の五能線から見る日本海と海岸線の絶景も忘れられません。
また訪れたいです。

有名な繁華街オーチャードから西へ車で10分ほど。またはMRTダウンタウンラインでボタニックガーデンス駅下車。
2015年に世界遺産に指定されました。植物園では世界で3箇所目かな。日本の占領時にも生き残りました。詳細は「思い出の昭南博物館―占領下シンガポールと徳川候 (中公新書 659) 新書」に詳しいです。日本ではほとんど売られていないと思いますが、オーチャードの高島屋のビルの紀伊国屋に置いてあります。

シンガポールの国の花にもなっている蘭の庭園を除くと他はすべて無料。（蘭園は入場料5ドル、シニアは1ドル）入場者数はよく分かっていません（無料なので誰でも入れる。朝の5時から24時までだったかな？開園時間）が一日一万人は来るようです。観光客もいますが、散歩をする人、ヨガをする人、走っている人など地元民が一杯です。

シンガポールは殆ど東南アジアの固有種だけのところはありません。プランテーションで全島開拓されていますし、戦争の影響もあったようです。ボタニックガーデンの一部が固有種だけでできた原生林的なところを保存しています。

毎月第一土曜日10時から日本語ガイドツアーをしています。定員30人ぐらい。人気なので9時40分にはナシムゲートの受付に行っておくのが無難です。事前登録はなしで当日先着順の受付です。

植物園というより広い公園と言った感じです。木に名前や分類が書かれていますが、英語なので全く分からず、そういう意味でも日本人にとって植物園という感じは薄いです。でも世界の竹を集めた一角、やしを集めた一角があったり、それぞれ場所ごとにテーマがあるのでまじめに植物園としてみるのもいいと思いま。（できたいないけど。）
バードウオッチングもいいですね。サイチョウもいます。この春ナシムゲートそばの木でサイチョウが子育てをしていたみたいです。とにかく手軽に行ける世界遺産です。

数えきれないほど行っていますが、わたしにとって息を飲むほどの世界遺産はタージマハル廟でした。
写真でも映像でも見ているし、今更感もあったけど、それでも実物を目の当たりにすると一瞬動けなくなるほどでした。
ほかの世界遺産はいろいろです。
これが！？な世界遺産もいっぱい見たな。

マチュピチュに行きたくて、拠点となる都市クスコへ行った時の事。
ものすごーーーい高地にあるクスコの街で高山病の症状に悩まされ、特に頭痛が酷くて今すぐ帰りたいと思っていたのですが、マチュピチュに行ったらあら不思議、酷い頭痛から解放されました！
マチュピチュの方が、クスコより低い場所にあるからなのですが。もうマチュピチュから一歩も出たくないと思いました。

もちろん遺跡や景観は素晴らしく感動しましたが、頭痛から解放された事が一番感動しました（汗）

あとはクロアチアのドゥブロヴニクですが、街中に「メモリールーム」という施設があり、内戦で街が攻撃された際に亡くなった市民の写真が飾られています。アドリア海の真珠と呼ばれる美しい街の屋根瓦の大半が何故色鮮やかな新しいものなのか、色々と考えさせられる特別な場所でした。

良いトピだと思います。

私も白鷺城行ったことがあります。雄大で綺麗です。白川郷は私も是非行きたいです。

私が行った世界遺産で印象に残っているのは、

日本では、原爆ドーム 、厳島神社、日光東照宮、富士山です。

日本以外では、

カナディアンアルプス（バンフからジャスパー） ー 信じられないような雄大な山脈です。

インドネシアのボロブドゥールの遺跡 ー 雄大で、作りが凝っている。

シンガポールのボタニックガーデン ー オーキッドがものすごく美しかったです。

スイスのベルンの旧市街 ー 川に沿って、石灰岩の建物で、オレンジ色の屋根の街が広がっています。

スイスアルプス、ユングフラウ ー 何と言っても雄大で美しい

アメリカでは、グランドキャニオン（言葉を失うほどの雄大さ、自然の壮大さを実感）、レッドウッド国立公園（壮大の木々の中で自分が小さく感じる。何と言っても体に良い森林浴ができる）、オリンピック国立公園（ユニークな動植物が存在。温帯雨林、太平洋海岸、オリンピック山脈が楽しめる。）

まだまだ行きたいところはたくさんあります。

わたしは
「文明が滅びるとともに忘れられたが、何百年か後にひょっこり発見された遺跡」
が大好きで、実際に行った場所だと

・アンコールワット （カンボジア）
・ペトラ （ヨルダン）
・マチュピチュ（ペルー）

が、景観としての美しさ、建造物の迫力、溢れるロマン、という点でとてもオススメです。

そして、1番忘れられない世界遺産は
アウシュヴィッツ＝ビルケナウ強制収容所（ポーランド）です。
子どもの頃からずっと行かなければいけない、と思い続けた場所でした。
ポーランド人の方から説明を受けながら見学しました。
夏なのに震えが止まらなくなるほど辛かったですが、行ってよかった、と心から思います。

良いトピですね。

まず、トピ主さんが白川郷へ行きたいとの事でしたので、もし白川郷に行くのでしたらすぐ近くにある五箇山も是非行って来て下さい。

ザ・観光地となってしまった白川郷は整備され過ぎておりますが、五箇山の方は昔の趣を残した雰囲気のある集落でとても良いですよ！
人が少ないのもありますが、私は五箇山の方がのんびりしていて落ち着けました。

さて、世界遺産ですがいろいろ行きました。

メジャーな所だとマチュピチュ、プラミッド、ローマ市内のいろいろ。

最近だとシンガポールの植物園はとても綺麗で広々としていて楽しかったです。

個人的に感動したのは

・ベルギー（ブリュッセル）のグランプラス

・フランス（パリ郊外）のサヴォア邸

・メキシコ（メキシコシティ）のルイス・バラガン邸

・ペルー（クスコ）のクスコ市街

・イタリア（シチリア島）のチェファル、モンレアーレの大聖堂

辺りです。

皆さんのお勧めも伺いたいです！

いいトピですね。皆さんのご投稿を読みながら、行ったところを思い出したり、これから行きたい所を考えました。

まだご指摘がないところで、圧巻だったのは、イグアスの滝（アルゼンチン）です。合羽を羽織っても、ずぶ濡れになるほどの圧倒的な水量、自然の造形に感動しました。周囲もきちんと整備されており、滝の裏側までいく船にも乗りました。
マチュピチュへの旅に無理して組み合わせたのですが、正解でした。

あと、うちは米国在住なのですが、イエローストーン国立公園とヨセミテ、グランドキャニオンはおすすめです（特にイエローストーン）。

２０年ほど前に２回トルコを旅行しました。トプカプ宮殿の庭に咲いていた赤いケシの花がきれいだったこと、アヤソフィアのモザイク画が荘厳で素晴らしかったこと、ブルーモスクの洗練された祈りの空間に感動したことなど・・印象に残っています。

でも、何といっても私のNO.1は、カーリエ博物館でした。

こぢんまりとした博物館ですが、フレスコ画が見事でした。中でも中央の「冥府下り（アナスタシス）」には、時間を忘れて見入っていました。

トルコはその他にハットシャ、トロイ、エフェソス、セリミエモスクに行っています。

既出のもので、私が感動した物ありますが
それ以外だと
国内なら法隆寺。
奈良は京都と違って観光客も少ないからのんびりとした時間で過ごせますし
落ち着いた感じが好きでした。
義経好きなので、平泉も素敵でしたよ。

海外ならイスタンブール。
トプカプ宮殿とかブルーモスクなどなど行くだけでワクワクする場所でした。
ガイドさんが信仰心は薄いとおっしゃられながら
モスクに行くときはきちんとスカーフを巻かれる姿も印象的でしたね。

今、一番行きたいのはアンコールワットです。
行きたいを上げるとキリがないのでこのへんで。

既出ですがアメリカアリゾナ州のグランドキャニオンの景観は筆舌に尽くしがたいほどの素晴らしさでした。自然の成せる技と言うか一生に一度は訪れていて損はないです。

ラスベガスに泊まって早朝起こされて小型機で行きました。自分は体力ないのですが疲れと時差ぼけで飛行機酔いしてしまいました。結構小さいお子さん連れの日本の旅行者もおられました。それほどまでしても見たい、見せたい景色ということでしょう。

個人的には実はグランドキャニオンよりユタ州のブライスキャニオンのほうがよりインパクトがあり好きでした。そちらのほうを先に訪れたからかもしれませんが。なぜだかブライスキャニオンは世界遺産には認定されていないようです。

どちらもものすごく壮大で神秘的、自然の造形が怖いほどです。

海外ならばサグラダファミリア

こんなでっかいの、よくつくったな～




国内なら宗像大社

厳かな感じで良い

沖縄の今帰仁城は石垣しか残っていないのですが海が見渡せて「沖縄」というよりは「琉球」を感じさせてくれる場所だと思いました。
訪れた日は曇っていたのですが晴れていれば真っ青な海を見ることが出来たでしょう。
先日の台風で石垣の一部が崩れてしまったそうで心配です。

皆さん、それぞれお好みがあるでしょうが、私は、人が作った物（文化遺産）より自然遺産が好きです。
そして、日本と違う雄大さ、スケールの大きいものが好き。
グランドキャニオン、３大滝でしたら粗削りなイグアス、スイスのユングフラウ、
世界遺産ではないけど、どこまでも続くサハラ砂漠、空一面のオーロラには感動しました。
世界遺産は沢山あって、出来るだけ多くを訪ねてみたいですね。
お金と身体が続く限り、旅行を楽しみます。

最初に訪れた海外の世界遺産は、レバノンにある幾つかの遺跡です。

ティルスは、イスラエルとの国境近くで、市街地を含む地域全体が立ち入り制限地帯でした。
フェニキア遺跡の隣では、ローマの大規模な都市遺跡が発掘中でした。

観光バスの１日コースで回ったのは、
アンジャル：ローマ遺跡の上に築かれたビザンツの建物を利用したイスラム建築。
バールベック：ローマ神殿群、市街地に隣接していたので、内戦の影響を受けたみたい。
カディーシャ渓谷：平和な風景からは、後の戦乱は予想もできませんでした。

別の日に半日コースで訪れたビブロス、
ごく狭い地域に下から、フェニキア、バビロニア、ローマ、最後に十字軍の砦が重なっていた。
発掘作業の都合で、バビロニア、ローマ、十字軍は横に移動させられていて、元の場所には、アルファベットの起源ともいわれる物品が発掘されたトレンチがあるだけでした。
いくら場所柄が良いとはいえ、この密集ぶりを不審に思ったが、それぞれの文明が、千年以上あるいは数百年隔たっていることを知ると理解できました。

皆さん、いろんな所に行かれてますね。
読んでいるだけでワクワクします。

まだ出ていない所で、タイのアユタヤ遺跡。いろいろな意味で独特の景観です。蔦のからまる仏像の穏やかなお顔が忘れられません。
フィリピンの棚田。農耕の原点を感じました。
スペインのアルハンブラ宮殿。美しく気高いお城です。
ドイツ、ケルンの大聖堂。下から見上げると、ど迫力です。
国内だと平泉の景観。源義経や弁慶もこの風景を眺めたのかと思うと感慨深かったです。

いずれも束の間、タイムスリップ気分を味わえる遺産が好きです。

日本：原爆ドーム、厳島神社、平泉、日光、国立西洋美術館
アメリカ:グランドキャニオン国立公園、ハワイ火山国立公園
ペルー：クスコ市街、マチュピチュ、ナスカの地上絵、チャンチャン遺跡
インドネシア：ボロブドゥール寺院、プランバナン寺院
マレーシア：グヌン・ムル国立公園
タイ：アユタヤ遺跡
カンボジア：アンコールワット
インド：タージマハル、ブッダガヤ大菩提寺、カジュラホ、アグラ城、ジャンタル・マンタル
スリランカ：ダンブッラ石窟寺院、キャンディ仏歯寺、ポロンナルワ、シーギリヤ
トルコ：パムッカレ、カッパドキア、トロイア、イスタンブール歴史地区、エフェソス
UAE：アルアイン
モロッコ：マラケシュ旧市街、アイトベンハドゥ
エジプト：ギザの三大ピラミッド、テーベ、アブシンベル、カイロ歴史地区
ケニア：ケニア山国立公園
スペイン：ガウディ作品群、トレド
クロアチア：ドゥブロヴニク旧市街、プリトヴィッツェ
フィンランド：スオメンリンナ要塞

たぶんその他にも色々行っていると思いますが、思い出したのは以上です。
遺跡も自然も大好きです。

ヨーロッパ在住です。地の利の良い所に住んでいるので、あちら此方いきましたが、

ルクソール神殿とギザのピラミッド、想像を超えた壮大なスケールで驚きました。

建築物を見て、感激と感動を同時にした唯一の体験でした。

知床、屋久島はもちろん世界遺産なんて言葉が流通する以前に行きましたが素晴らしかったです。

知床は３月で羅臼で乗り合い漁船で流氷を観に行き、熊の湯に浸かり、「捨てるほどある」タラの白子鍋を頂きました（笑）。
宇登呂では生まれて初めてクロスカントリースキーで転びまくり、素晴らしい夕焼けを見て雪焼けに目をやられました。
屋久島は海岸沿いのバス停から獣の踏み跡のような登山道を昇って白谷雲水峡まで行きました。今で言う「シシガミの森」をたった一人で散策しました。

白川郷ですが、特に冬のライトアップは非常に残念なことになってます。
４－５年前ならそこまでの事は無かったのですが、今は観光バスがつめかけ村中の街路が渋滞してます。
展望台に上るにはバス停から行列に並ぶ必要があります。
写真撮る方は場所取りをしますが、外国人観光客のバスが早朝から展望台に乗り付け、マナーもへちまも無くずらりと無人の三脚が十重二十重に並びます。
規模は小さいですが富山の五箇山の方がずっと居心地がいいです。

とっこさん同様、私も高山病になりマチュピチュに着くまでいろいろトラブルがあったのでマチュピチュが思い出深いです。遠かったですからね～
苦労したわりには滞在時間が少なかったのでもっと時間を取れば良かった、できればもう1回行きたいですね。
高山病はそれほどひどくなかったのでやっと解放！というほどではなかったですね。
あとはグランドキャニオンはやはり凄かったですね～
ここから落ちたら命はないな、と本気で思いました。

「世界遺産」と意識して行ったのは、アンコール遺跡群。中でもワットは圧巻でした。
その後何度か家族も連れて行っていますが、シェムリアップの町が倍々ゲームで大きくなってるのにはびっくり。
昔は遺跡もけっこうほったらかし感がありましたが、バンテアイスレイなんかは見学路が設けられ、昔はそれこそ触る事さえ可能だったレリーフは遠くから見るだけになりました。

行くのに苦労したところで、スケールが大きいところがやはり印象が強いですね。
ケニアのアンボセリ、ツァボ、ナクル、サンブル、マサイマラなどの自然公園、タンザニアのキリマンジャロ登山。
ネパールのアンナプルナ、エベレストベースキャンプまでのトレッキング。
ワイナピチュ頂上から見下ろしたマチュピチュ、ウユニ湖の日没と天の川（ここは世界遺産登録されていませんが、時間の問題でしょうね）。
夕景を見下ろし、夜に街路を散策したドブロブニク、美しい水の色を堪能したプリトビーチェ。

まだまだ世界遺産巡りの旅は続きます。

行った先が世界遺産だったでもいいかな。

北海道は知床半島。ヒグマをみにいきました。生態系に影響ないように海上からですけど、

平泉中尊寺周辺、日光の寺社、国立西洋美術館、古都京都の文化財は70％、古都奈良の文化財、法隆寺地域の仏教建造物、姫路城
海外は水と食べ物合わないので行きません。

世界遺産もいいが、観光客が増えて知床あたりは、ヒグマにエサやる人や写真撮影しようとして川原に生肉まく人が出てきました。嘆かわしい。
建造物とかの落書きも後をたたない。
「歴史的意味のあるものを世界規模で守っていこう」がそもそもの世界遺産だと思うのですが、観光客を集めるだけの制度になっているような気がします。

また、建造物にあっては近年再建されたものも世界遺産になっています。京都では金閣寺ですけど、国宝ではないのが残念です。姫路城は外堀からが世界遺産ですが菱の門からが内側が国宝になっています。

日本には国宝に指定されているが世界遺産に登録されていない寺社や城がまだまだあります。

そんなん踏まえて、自分の最高は「法隆寺」です。金堂や五重塔を前に1400年前にタイムスリップした気持ちになりました。法隆寺も一部再建があるようですけど、それでも1400年って凄いです。隣に中宮寺ってありまして「菩薩半跏像」は京都太秦の広隆寺の弥勒菩薩像と比較されるくらい素晴らしいものですが、世界遺産にははいっていないんですね。4時間かけて拝観しました。

最近では平泉中尊寺行ってきましたが、きらびやかな金色堂も細かな細工を素晴らしかったです。

国宝に指定されているものなら世界遺産並みの価値あると思います。

皆さんのレスを楽しく拝見しています。
アフリカでお会いした元気な８０歳男性は、そこで、ちょうど世界１００ヶ国目を制覇されたそうで一緒のツアーの皆さんでお祝いをしました。
私は、今後の参考にと、一番印象に残っていて好きな所をお聞きしました。
ベスト３は、ピラミッド、マチュピチュ、スイスの山だそうです。
私はまだ、その方の半分５０ヶ国しか旅行していませんが、かなり同感で、びっくりしました。
８０代は日本を旅行されるそうです。
私もまだまだ、沢山世界を観て、それから日本です。
楽しみは尽きません。

海外
グレートバリアリーフ
趣味のスクーバーダイビングに。
ケアンズから高速船で一時間半。大がかりですが、三本のダイビングを堪能しました。1メートル以上あるナポレオンフィッシュやブリの大群はじめスケールの違いに圧倒されましたが、珊瑚礁のダメージも目の当たりにしました。
ケアンズは治安もよくくつろげる街です。

最後の晩餐
The Da Vinci Codeを読んで居てもたっても居られなくなり、ミラノまで見に行ってしまいました。圧倒されましたが、警備の厳しさも特筆もの。予約しないと見られません。

フィレンツェ旧市街
昔ながらの建築や石畳を保存して街全体が歴史的建造物です。
見所満載の都市ですが、一つだけお勧めします。花のドゥォーモ（サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂）は、聖堂外壁と内壁の間を通り、一部聖堂天井近くの内壁内部を通り、クーポラ（頂上部）まで登ることができます。すれ違いに苦労する急な石段、内壁内部はものすごい高度感ですが、またとない経験になります。

国内
京都、奈良の夏の風物詩を。
京都の五山の送り火
大文字、左大文字、妙法、船、鳥居の形の明かりが一斉に灯ります。今年は8月16日午後８時。現在は高層ビルも多く、ホテル高層階など有料スポットを除くと五山の全てを一度に見られるスポットはほとんど無いと言われます。しかし、京の夏の風物詩に是非。大文字嶽でも見る価値あります。

奈良東大寺と春日大社の万灯籠
東大寺は大仏殿の前に無数の灯籠が灯り、大仏殿の高窓が開いて（年に一度）中門から明かりに照らされた大仏の顔が見られます。
春日大社は参道の灯籠が全て灯り、本殿も灯籠に埋め尽くされます。
今年は８月14から15日。
体力が必要ですが、東大寺から春日大社本殿まで是非登ってみてください。

世界遺産になったばかりで、なる前に行ったのですが。
美しい教会でした。
そして裏手に神学校跡もあってあのコルベ神父が教鞭をとってたことを知りました。いろいろな説明も読みました。
見た目が美しいだけでなく…魂が揺さぶられる思いでした。

広島の原爆ドームはさすがに胸が熱くなりました...。この真下にチェ・ゲバラが立ち、キューバの家族に「ヒロシマを見ずに、真の革命は成し遂げられない」と絵ハガキを送ったと思うと感無量...。原爆資料館も重く重く考えさせられました。

インドのタージマハールは裸足で歩き回れるところは良かったです。アクロポリスのパルテノン神殿は何回も訪れているのでまぁフツウ。

キューバ閣僚時代に視察団として来日したチェ・ゲバラは、周囲が止めるのも聞かずにひとり夜行列車に飛び乗りヒロシマ入りしたのですよね。格差の無い人類全体での世界平和、誰もが等しく医療と教育を受けられる社会の実現...。チェの目指した革命を考えると、世界遺産の意義とは過去の遺物にシミジミすることでなく、未来のために自分はどう生きるべきか教えてくれるところにあるんですよね。

メキシコ、ユカタン半島のマヤの遺跡に行ったことがあります。今から40年以上前で、世界遺産にも認定されていませんでした。

滞在していたアメリカの帰りでしたから、ツアーではなく個人で行きましたが、「アスタマニャーナ」というスペイン語の意味が「明日で間に合わあな」、という冗談のような話をいまだ覚えているほど、現地の人の時間感覚がのんびりしていました。

マヤ遺跡の近くは見渡す限りの原野で、ホテルがかろうじて一件。舗装もちゃんとしていない一本道の国道には蛇が寝そべっていたり、中型犬くらいの大きさのイグアナがお散歩していたりしました。

チチェンイツァやウシュマルの遺跡の周辺には、神に捧げる人間の生贄の儀式に関連したものがいくつかあり、文化や価値観のあまりにも違う人々が生きていたことに衝撃を受けました。

今はもう立派な国道が通っているでしょうか。ホテルや土産物店もたくさんできたかもしれません。懐かしい思い出です。

横ぎみですが凡人さんが４０年前に行かれたマヤ遺跡に今年２月に行ってきました。
私が行ったのはまだ登ってもいい遺跡でしたのでピラミッドの上まで登りましたが、見た景色は正におっしゃる通り見渡す限りの原野。山の無いまっ平な土地に地平線の果てまで続く樹木。木より高い建物など何もなく、唯一見えるのが綺麗に舗装された一本の国道。私が行った所は駐車場とお手洗い以外周りには何もありませんでした。

マヤ文明のピラミッドは長年木々に飲み込まれておりまだ全てが発見された訳ではない事、昨年にも大きな発見があった事、発見後は積み上げられた石を一つ一つ取り外し綺麗にした後パズルの用に元の場所に戻す事、マヤパンはメキシコの中でも貧しい所だが犯罪は全くと言って無くみんながのんびり平和に暮らしている事、などをガイドさんに教えてもらいました。

マヤパンでは恐竜絶滅の原因とされる隕石が作った洞窟のスノーケリングも体験しました。こちらは世界遺産ではありませんが、本当に神秘的で比べる事の出来ない経験でした。