温かく提供されるものは温かく、冷たく提供されるものは冷たく、
柔らかいものは柔らかく、端より真ん中、
それが一番美味しいと信じて疑いませんでした。

ご飯は炊きたてあつあつに勝るものはないと思っていたので
冷やご飯を食べる人は、温め直すのが面倒な人が、無理やり仕方なく
冷たいご飯を食べていると思っていました。

でも、冷やご飯そのものの美味しさがあり、それを食べたい人が居るということを
人生の終わりに近づいて初めて知りました。

また、食パンはヘタ（耳ではなくヘタ）を食べる人は、嫌な方から仕方なく食べて
あとに食べる中のふわふわを残しているのだと思っていたら
ヘタの硬さや香ばしさが好きで、わざわざ好んで食べている人が居るということも知りました。

好みは人それぞれとは思うものの、衝撃的でした。

気がついたこと、疑問点があったらいってくださいと言う上司の言葉をそのまま信じて発言してしまった事。　多くの職場ではトップからのこういう常套句をそのまま信じて思った事を言うのはご法度であるそうな。

夫がひとりっ子だったので、新婚当時は同居か近居が当たり前だと思っていました。
私は田舎育ちなので、長男は同居（町の人は二世帯住宅、村の人は敷地内で隠居用の家に住む）、または近居が当たり前なのを身近に見て育ちました。

ところが夫は会社のそばが良いと言うし（実家沿線は通勤ラッシュの酷い路線）、姑からは「私の目の黒いうちは、この家に指一本触れさせない！」と言われ。

私が非常識？
同居も近居もしなくて良いことに驚きました。

夫の望み通り、会社に近い地域に家を構えました。結果、夫の実家とは県縦断の距離になり、帰省にも2時間はかかります。

あれから20年。
なぜか姑から「もう良いわよね？」と言われています。自分の発言は忘れ、私のワガママで遠距離になったと解釈してるようです。

私も鬼ではないので、子供の進路決定の際には「夫の実家、あるいは実家近居への転居」も提案したのです。公立ならまだ転校も出来ますから…でも夫の答えはNOでした。

そろそろ姑も介護が必要になりそうな気配ですが、私も子供の学校を動かせませんから、身動きが取れません。

先々のことはあらかじめ考えるもの…と思っていましたが、姑と夫を見ていると、それすら非常識なのかな～と思うようになりました。

ヨーロッパの某国に住み始めたころ
スーパーで万引きしている中年女性を目撃しました。
自分の布袋に堂々とピクルスの瓶を入れたのです。

胸がドキドキしてしまい（こういう場合、わたしゃ、いったいどうすんねん？）と、ない頭で考えました。
見なかったことにするはずが、気づいたら、別の通路で陳列している店員さんに事情を話していました。
へったくそな現地語で。

そうしたら「指定のかごを使わず、ご自分の買い物バッグに入れてレジに並ぶ人が少なからずいる」というではありませんか・・・。
誤解招くよね～～～。

自分のかごの中の商品、たとえば５個入りのジャムパンを、まだ会計してないのに開けちゃって、一つ取り出して子供に食べさせているとんでもない人もいました。
誤解招くよね～～～。

で、そういう人、レジでちゃんとお会計してたりするわけで。

勘違いという部類に入るかわかりませんが、国が違うと焦ります。

子供嫌いの私が子供産んだら可愛くて可愛くて。

24時間365日片時も離れたくない。
専業主婦で１０年育てて来てます。

世間の母親達は違うんですね～。
平気で赤ちゃんから保育園に預けて。

小町でも収入自慢しながら兼業の人ばかり。

子供が可愛くて仕方ないのは私だけか～といつも思って読んでいます。

(駄)として本音書かせてもらいました。

知りませんでした。
「人が嫌がることをやったほうが人に感謝される」と思い込んでいたんです。
なので、幼稚園の役員決めで、なかなか役員が決まらないのを見て、ほとんど立候補みたいに手を上げました。

役員会に出て役職を決めるときも、人が嫌がること嫌がることを積極的に引き受けていたら、父母会の会長になりました。

当時は３１歳で「父母会の会長」とか「PTAの会長」とかって、「地元の名士がやること」という『常識』がありませんでした。

行事の多い幼稚園だったので、役員って言ってもほとんどイベントの世話係だったのもあります。
私は仕事でイベントの世話をしていたので、むしろ適任と思っていたくらいで、実際イベントの世話のほうはうまくできたのですが。

「○○市の父母会の代表の集まり」とやらに呼び出されて行ってみると、なんだか年上の方ばかり。
はてな？　幼稚園の父母会の代表ですよね？　子どもが３歳から５歳くらいなんだから、当然親だって若いんじゃ？　というのが思い込み。

子ども４人産んで、末っ子が幼稚園の年長さんだと、４０代後半の父母だっているわけで……。
そういう人たちが「会長」やってるんですよ。

うーん。知らなかったなあ。
そして、私は本来、会長になる人がいたクラスで役員に立候補してしまったということを、後から噂で知りました。

後の祭りって、こういうことを言うんです。

今は５３歳になったので、笑って「今なら、もっと上手に出来たンだけど。同じ年に役員になった人、ごめんねー」なんて笑い飛ばしてしまいますが。

当時は冷や汗かいた１年でした。

飼っている人たちにとって犬や猫は家族同然で、もし死んでしまったら自分の家族が亡くなったのと同じように悲しい、ということが、長い間理解できませんでした。
母が動物嫌いで、私は小さいころ近所の犬に噛まれたことがあり、今でも生き物に対して深い愛情をもつことができません。
でも今はさすがに「たかがペットじゃん」と思う自分の方がおかしいと気づいたので、神妙にお悔やみを申し上げるようにしています。

芸能人カップルが結婚した時、
同僚「ねえ、朝のワイドショー見た？ 女優Ａと歌手Bの？」
　私「見た！びっくりしたね、付き合ってたんだね。Bのあのラブソング、Aのことだったりして」

こういう話し方を同性相手にずっとしていました。特に問題を感じることなく、そこから話も続いて人間関係も悩んだことがありませんでした。

しかし夫と出会ってから、こういう話し方をとても嫌がられました。夫が話のきっかけに「質問」して、私が「答えプラス感想」を言うものだから、自分の話したかった方向で話ができず、もう黙るしかないと。

上の例えで言うなら「俺はAが前に噂された男性Cとは全く違うタイプを選んだから、Cとの交際はガセだったのかな？と言う話をしたかった。なのにお前は歌の話にしちゃったから、俺はその歌知らない、とかさすがに違うんじゃない、とか歌の話をせざるを得なかった。と。彼の希望としては質問したら、イエスかノーで答え、最初から自分の感想はいらないとのこと。

このことを昔、ここで相談したら、話をさらっていく人は嫌、あなたのはそれに当てはまると言われて驚いたことがあります。

のが非常識と知りました。漫画でですが。。
そのシーズンジャストマッチではなく、先取りの服装でないと野暮ということを学びました。

徒歩10分ほどに小さな公園があり、
砂場、ブランコ、滑り台など小さい子向きの物が揃っているので、
子どもが小さいとき、天気がいい日は毎日のようにそこで遊びました。
のどが渇くから水筒、そして少しのスナック菓子を持って行っていたのですが、
水筒はいいが、スナック菓子を持ってくるのは非常識だと言われたことです。

それはなぜか。
公園にいる他の子が欲しがるから。
外でお菓子を食べるなんて行儀が悪い。

見せびらかしたこともありませんし、日陰のベンチで休憩し、食べ終わればまたあそぶ。
時間を決めての公園でのおやつタイムが、物議を醸しだすとは思ってみませんでした。

うちは他の子の持っているものを欲しがることは卑しいことだと教えていましたし、
文句を言ってきたお宅は、外での躾の機会を親が放棄しているだけだなと思っていましたが、

よくよく聞いてみると、
公園でのお菓子は迷惑と思っている人が多数いて
自分の考えはスタンダードではないとその時に初めて気がつきました。