ラーメン屋って男性客の方が圧倒的に多いですよね。

自家製麺だと原価は大したことありません。

一杯を安くして二人の客を呼び込むのと、大盛り無料の言葉につられて入ってくる一人の客から高い値段を取った方が効率は確実にいいです。
大盛りどころか替え玉無料（２回まで）とか、基本、沢山食べる男性向けの店なのでしょう。

女性客をキッチリ意識している店は一杯が高いですよね。
店の特色をよく見て選べばよろしいのでは？

製麺所は納めたぶんだけお金もらってるのでね。

ラーメン屋が大盛り想定で価格設定してれば別に痛くもないし。

その場合、大盛りにしなかった客が割り食うだけです。

どの程度の大盛りか分からないのですが、並盛が少ないってことはないんでしょうね！

市販の麺類でも内容量がかなり違うものがありますし、今度両方注文して比較してみれば面白いかもしれませんですね。

そういえば少なめのご飯を希望の方は申し出くださいとなっていても、安くしますというのは見たことがありませんね。

カフェでランチを提供していましたが、和食系のメニューにつけるご飯を、おかわり出来るようにしていました。
理由は、大きく２つあって、一つは客寄せです。
もう一つは、量の適正化です。
お客様によって、食べたい量はまちまちです。
でも、その方々に合わせた量を設定するというのは難しいです。
ならば、おかわり可能にして、小食なかたには少な目に提供して、足りない分は、おかわりで対応するという方法をとりました。
量が多くて、ご飯残してスミマセン、とよく言われたので、この方法を思いつきました。
麺やごはんって、原価的には、そんなに高いものではなく、飲食店の材料原価率を考えると、こちらを減らす努力より、人件費を減らす方が効果がありますからね・・・
逆に、ちょっと原価が上がっても、お客さんの満足度があがれば、リピート率もあがるので、まるっぽ支出というわけではないんですよ。

逆に「小盛はＸＸ円値引きします」って店もありますよ。

各々の経営努力でしょ。そんな大げさな。

サービスがある店では、ランチタイムなどのライス無料とかのほうが多いかな。

様々な事情がラーメン業界にもあるんでしょう。
個人もあれば、チェーン店もある、フランチャイズ系だってあるよね。

特にチェーン店やフランチャイズ系の場合は大半は製麺所は使っていないと思う。
恐らくはセントラルキッチン方式で本社直営で作っているでしょう。

製麺所などの契約でも、ロット数で単価が違うケースもあるかもしれませんね。
毎日３００食以上なら麺の単価が安くなるとか…
そういった話があれば、大盛サービスというのは経営的戦略としてあり得ます。

また扱っているメニューによっても違ってくる場合はありそうですね。
大盛で麺が２倍となるなら問題ないが、1.5倍というケースは沢山ありそうです。

例えばですが、つけ麺がメニューにある場合は麺の量が1.5人前というケースが多い。
つまり半人前の半端が出やすい商品設定なら大盛があってもあまり困らない。

一番はラーメンがデフレメニューでは無くなったことでしょう。
様々なコスト上昇があって、ワンコインランチが出来る店が限られてきた。

ラーメンは５００円で食べられないものという消費者感覚が出来たのが大きい。
（逆に牛丼屋は５００円の壁が未だに大きく残ってますね）

現にラーメン屋は千円の壁があると言われています。
ですから、７～８００円程度の金額設定であれば何かしらで満足できる商品になればよい。
その１つが麺の大盛無料なのかもしれません。
当然のように、大盛前提での原価を見積もりに入れているんでしょうね。

更には、下手にデザートサービスとかドリンクサービスとすると、
ラーメンを食べ終わった後にゆっくりされてしまうため回転率悪化の逆効果にもなりかねない。
それなら麺増量は回転率の影響も少なくて良い宣伝方法なのかもしれませんね。

横ですが、なぜ製麺所のかたお疲れ様ですか?

製麺所がラーメン屋の大盛無料分を負担しているのでしょうか?
納品した麺の分だけ、支払ってもらっていると思いますが。

まぁ、ラーメン屋の売り上げに連動したビジネスモデルというのも否定はしませんが。

みんながみんな、無料につられて大盛りを食べるわけではありません。
その比率は店の立地により大きく変わりませんか。
学生の多い町
ビジネス街
ガテン系・町工場などが多い町
観光客の多い町
等々、大盛り注文率は違いませんか。
今日日、ラーメンって１０００円近くするのが普通になり
その中で、麺の量が1.5倍になっても、原価率がどれだけ変わるのでしょうか。
それより無料とうたって客を呼び込むほうが
費用対効果がいいと思いませんか。