義父母は資産家ではありますが、長男が一度すべてを譲り受けるらしいので財産のことは私はよくわかりません。今までできる範囲でですがつくしてきたのは、財産目当てではなく純粋に素敵で尊敬できる主人を育ててくれた恩義をかんじていたからです。義父母は少々ケチではありますが、基本的にとても真面目で優しく、価値観の違いはあれど、よき義父母であり、また主人もとても真面目で優しくよき夫よき父だと思っています。私は非常にめぐまれている、とも思っています。主人や義父母になにかやれ、と強制されたことなどありませんし、全て私が好きでしてきたことです。義父母や主人はいつも感謝してくれていました。

ただ、10回目の結婚記念日の嘘、がたまらなく心に刺さります。主人には何も言っていません。ただただ私が一人でもやもや、惨めに感じているだけです。

主人は本当にいつも優しく、いまだに愛してる、大好き、等口にしてくれます。結婚記念日の日も、わくわくしたりしてたわたしの様子に気がついて、起きてから自分はなんてダメなパパなんだろう、そういうサプライズとか考えられなくてごめんね、でも本当にいつも感謝してる、ありがとう、と言ってくれていました。

主人は医療職者で本当に激務にも関わらず、家で仕事について不満をもらすこともないし、常に勉強し、金銭管理は全て私にまかせ、彼自身の面子を保つための交際費少しと勉強代(平均したら月に10万ほど。ただし振り込みや女性人は購入も全て私がするため他につかいこんでることは絶対にありません。)しかつかわず、年収1500ほどですが衣服もほぼ私セレクトのユニクロ品です。ローン返済中のため家計は切り詰めていますが、子どもへの教育費はおしんでいません。私が洋服を買えば必ず褒めてくれます。

義父母はかなりの資産家ですが、援助は一切なく、(こちらもあてにはしておりません、が、初誕生日祝いなし、七五三祝い3000、、、等価値観の違いはかんじでおります)、またうちでの食事やお土産の作りおきに関して一度もしょくひを頂いたことはありませんし、頂くつもりもありません。お金のことではなく、楽しい時間の共有、主人みたいな人を育ててくれた恩義をただただ深くかんじているからです。

ゆえに、だからこそ、今回の嘘がすごく辛いです。主人は間違いなく私を大事にしてくれていますし、私の母や妹にも大変よくしてくれています。

二万５０００円ほどを医療費につかってきたこと、確かにはぁ？と思わないわけではありませんが(主人はいつも節約しようがんばろう、等よくいうので)そこは主人が稼いだものですし無駄遣いではないしいいと思って納得しています。ただ、ただ、10回目の結婚記念日にそれはないだろう、と。それはちがうでしょう？と。