当方ドイツに住む者です。息子は14歳で現地のギムナジウムに通っております。
子供は日本の幼稚園に行ってましたが、それ以降は現地校です。
私は日本で生まれ育ったので単純にそれと比較して、こちらの学校のシステムの違いに驚いたことなどが多々ありました。もちろん良い点もあれば悪い点もあります。所変われば何とかで、いろいろな国の学校事情もお聞きしたいと思い立ちました。
まずはドイツから。思いついたことを書き連ねてみます。
ドイツの幼稚園(小学校入学前に4カ月だけ通った)
・希望者だけだが月に2度プールに行って水泳を本格的に教えてくれた。
・日本の幼稚園のように保護者へのお便りは一切なく、お知らせは全て黒板に書いて あったが手書きの外国語のまあ読み辛かったこと。
ドイツの小学校(小学校は4年まで)
・小学4年の後半に警察官がクラスごとに自転車の正しい乗り方の指導にきてくれた。4回の講習の後実地テストがあり、合格者だけ皆で近場をサイクリングした。
・毎年学年最後の日は寝袋を持ってクラスでお泊り会。懐中電灯と本やゲームを持参し子供たちは大興奮。
ギムナジウム(日本でいう中学・高校)
・英語に続き6年生から第2外国語が始まる。フランス語かラテン語かをチョイス。語学教師は当然ネイティブ。私の学生時代は専ら英文を訳して読むばかりだったが、流石に会話できるようなカリキュラムだと感心。
・他のドイツの州の学校では、授業がないお知らせや宿題の内容等、親にも携帯に連絡があるようだが、息子の学校にはまだない。夫が校長にそのように提案したが積極的な態度ではなかったそう。アメリカあたりでは既に当たり前のシステムだと思うが。この様な大変画期的なシステム。導入までに後何年かかるのか。
お次の方、お願いします。
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