26歳、会社員女性です。
先日、学生時代の友人から「人を見下す態度を改めるべき」と指摘されました。友人とはこれまでずっと友好な関係を築いてきたと思っていたので、驚きました。
学生時代の私は周りを楽しませようと張り切りがちな性格で、人から笑われても美味しいと感じるような人間でした。自分の失敗談や自虐めいたことを得意げに語って笑ってもらうことを楽しみとする良くも悪くも「バカ」だったのだと思います。
26歳になった現在、思った活躍も成果も出せないまま無闇に時間が過ぎていくのを感じます。張り切りがちな性格はナリを潜め、多くを言わず、ただタスクをこなすだけの存在です。
現実の「私」像と、私の中の「私」像に乖離を感じているところに、先日「人を見下す態度を改めるべき」との指摘を受けました。
指摘を受けたときは強い驚きがありました。そんな風に思われていたとは考え付きもしなかったからです。しかし時間が経つにつれ自分を激しく恥じ入っています。
うまくいかない現実を受け入れきれず、現状を打開することもなく無為に過ごしていること。その虚感を塞ぐべく、友人の優しさに甘え、不誠実な態度を取っていたこと。喜んでほしい笑ってほしいと「バカ」の格好をした傲慢さで振り回していたこと。
友人と一緒にいて安心を感じていましたが、これは安らぎではなく、自分が気持ちよく、優位に立てると感じていたからだったのだと気付かされました。それが学生時代から今日までを知る友人が見た本当の「私」なのでしょう。
私は最低な人間でした。
他者へのリスペクトではなく、自分の快楽のために友人関係を続けてきた人間でした。
今はまだ戸惑っていますが、まずは友人にこれまでの非礼を詫び、そしてこんな傲慢で幼稚な人間からどうにか変わりたいと思っています。
強い言葉でもなんでも、アドバイスを下さると幸いです。
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