おそらく
・4-ヒドロキシプロピルアミノ-3-ニトロフェノール
・塩基性／HC染料
などの成分が怪しいかと思いますが、断定するのは難しいでしょう。
クチナシなどの天然色素や安全だと言われているヘナでも植物アレルギーを起こす人もいます。
最悪の場合は命にかかわることがあるので、本当にもう使わないようにしてください。

タイトルの通りですが、やっぱりジアミンに反応してるのか一般的なカラー剤は何度やっても頭皮が数日痒くなってしまうので二度と使えません。ただ私は腕の内側でパッチテストしても痒くはならなかったんですよね。でも頭皮だと痒くなって無理。なんか更年期だと皮膚が敏感になって本来反応しないことが反応したりやっかいみたいです。

仕方なくヘナ100％で染めています。最近はザクロペインターなんていうのも出てますね。ただこちらも黒髪には色は入らないようですが。

ヘナという方法もありますが、それもアレルギーが出る可能性もありますね。いっそはやりのグレーヘア？あとはパフでファンデーションの様に色を上からつけるなどでしょうか。

60代後半の兼業主婦です。海外在住なので、検査治療方法が違うかもしれませんが。

私も白髪が目立った頃から、自宅で白髪染め（日本の製品）を何年かしていました。ある朝、まぶたが結構腫れているのに気がつきました。

急いで掛かりつけの皮膚科医を訪ねました。事情を話したら、『十中八九白髪染めが原因でしょう』と言われました。念の為に、パッチテストをされました。背中に、７０種類のアレルギーの原因とされる物質を貼るテストです。

結果は案の定、白髪染めの原料の『ジアミン』にのみアレルギーが出ました。物（髪やタイヤやホースなど特にゴム製品）を黒く染める時に使われるそうです。

そういえば、アレルギー反応が出る少し前には、この白髪染めを使うと痒くなったことがありました。医師曰く、アレルギーはある時突然に発症することも全く珍しくなく、長年同じ製品を使用していて、ある時突然アレルギー反応が出るケースは良くあるそうです。

また、ジアミンそのものだけでなく、とても『似た化学式』の物質もあり、同様のアレルギー反応を引き出す為、注意が必要だそうです。例えば「ジアミンフリー」という製品をそのまま安全だと信じてはいけない。ジアミンに似た化学式の物質を使っている場合があるからです。


医師が、本当に安全だと指定してくれた白髪染めがありますが、日本製でなく、普通のドラッグストアで売っていないので、それは使用していません。

濃い青色のアイシャドウなど化粧品にもそれらが使われているそうです。そして、患者の中には、ジアミン入りの白髪染めで、頭皮ばかりでなく、私の様に瞼が、或いは唇までが腫れてしまうケースもあるそうです。

結果、私はやはり日本製のヘアマニュキュアを使用してみました。年齢的な事もあり、髪の毛が真っ黒黒にしなくても良いかなと思い、生え際を中心に染めています。今の所（ここ数年）問題が出ていません。

私のパッチテスト（７０種類）で、アレルギー反応が出た物質は、p-フェニレンジアミン　（p-phenylenediamine、PPDと呼ばれています）です。

元は白色だが、空気に触れると黒く変色するそうです。

インターネットで詳しく出てきますので、調べてみてくださいね。白髪染め以外にも色々な製品の染色に使われているそうです。

私の在住国（アメリカです）では、American Contact Dermatitis Society（接触皮膚炎の学会みたいです）から、2006年に『Allergen of the Year』と指定されていた様です。という事は、アレルギー反応を起こす人が多いという事ですよね。