実家のお墓について悩んでいます。母は70歳で父は既に他界してお墓に入っています。兄が1人いますが遠くに住んでいます。私は嫁いでいますが、お墓の近くに住んでいるので、お寺の掃除の時は母と一緒に参加しています。お墓には戦前からの御先祖様が20人程入られていて、母も私も知っている人は父と祖母だけ。父が他界した後も母が管理(会費の支払いや年に数回のお寺の掃除、お盆のお迎え等)をしてくれています。しかし、正直他人ばかりが入っているお墓に自分は入るつもりはないと言っています。
本来は兄が継ぐのが自然な流れなのかと思いますが、借金を抱えていて自分の生活で精一杯なので現実的に考えて難しいことだと母も私もそう思っています。
仏壇とご位牌は、住職さんから手続きの方法を教えていただき近々供養する予定です。
お墓については母が亡くなった後、管理していくのは難しいので墓じまいという話が出ています。お寺の住職さんに少し相談してみたところ、「娘さんが近くに住んでいるなら、嫁いでいてもたまにお墓参りくらい来れるじゃない。墓じまいは本当に最後の手段だよ」とやんわり断わられてしまいました。
理屈は分かりますが、母が居なくなってしまった後に私一人でお墓を見ていくのは正直あまり気が進みません。とはいえ、兄はあてになりません。
お金の面でも永代供養にかかる金額は安くないと聞いています。出来れば母が生きているうちに、母と協力して墓じまいを完了させたいと思っていますが、住職さんの言葉を受けて、私の考えは冷たいというか、無責任なものなのでしょうか。田舎のお寺なので、代行業者を入れて強引に事務的に進めるのは難しいです。私が生きているうちは、私が見ていくべきでしょうか。
墓じまいの経験がある方や、同じ様な事で悩んでいる方、ご意見をいただけたらと思います。
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