昔の主従関係というか、主人と使用人の扱い方の名残を頭にインプットされている人々が多いのかもしれません。

また、年長者のほうが偉いという思い込みで、元専業主婦の人たちが、昔の弱い立場から強くなった気になって、若い人にいろいろ言っているのかもしれません。

稼ぐのは、大変なことですが、一部の高所得者が、好き勝手なことを言っている場合もあります。

専業主婦だけなら、家事は、昔よりもずっと楽です。

ですが、子育て中の主婦は、昔よりもいろいろ大変です。
便利だけど、人情とか、周りの助けとかが、希薄過ぎて、ネットだけが助けだったりです。
虐待とかにも過剰反応しすぎてて、初心者のママさんたちを子育て経験者で守って上げられたらいいのにと思います。

パパさんたちにとっても大変な時代ですが、出来るだけ優しい対応をしたいです。

何故そう極端にしか考えられないかなって思います。

「稼ぐだけではダメだ」というのって、一概には言えないにせよ色々な意味が含まれているんじゃないですか。
稼いで家のことは何もしない。かなり昔の男のように縦のものを横にもしない、子供の面倒なんて見るわけもない、下手すりゃ子供の誕生日や年齢さえよくわからない、それはもう時代的によくないですよ、という話では。

稼いできつつ奥さんのことも、子供のことも気にかけるっていうそこは思いやりがあって欲しい。
自分がきつい時支えてもらうように、奥さんの具合が悪ければそれに気づき労わる、それができない人を「稼ぐだけ」と呼ぶんじゃない。

専業主婦のほうもしなければいけないことはたくさんある。
自分が外に行かず、夫が外で稼いできてくれるなら、帰ってきたい家を作り、子供をしっかり育て、居心地の良い家庭というものを作る努力がいる。

その相乗効果があってこそ家族というもので、稼ぐだけとか専業では駄目だとか、そういう話になったらもう、夫婦として破綻しているような気がします。

専門性をもって各仕事を全うするのは大賛成です。
あなたは外でしっかり稼いで、十分な生活費を妻に渡す。

妻があなたの仕事を手伝うことはないでしょうから、妻の仕事である育児は妻におまかせする。
あなたが妻の世話をすることもないと思うので、あなたの身の回りの世話はご自分でなさる。

お互いの仕事に口出ししない。
いいなあ、それ。

わかりやすく説明するために、極端な言い方をしているのでは。
たしかに、育児とは言わないまでも、子供に声もかけないようだと厳しいでしょう。

あとは、1馬力では生活が苦しい共働き男性なら、言われても仕方ないと思います。

うちは夫が高収入で1馬力で十分、私は気分転換にパートに行く程度なので、お父さんのおかげで生活が楽なこと、お父さんは仕事が忙しくて大変なこと、だからたまに余裕がある時以外はかまってもらえなくても仕方ないことなど、説明してますよ。

私も以前は同業で、激務がキツくてパートにしたので、その仕事を続けている敬意も含めています。

仕事は親じゃなくても独身でもしますし。
お金だけでいいなら資金援助してくれる祖父母も親戚も奨学金も皆親になってしまいます。
さすがに稼ぐだけでは親とは言えないでしょう。

母性だけでは補えない父性の部分も必要ですし、父親としての育児参加は必要でしょう。

「妻子に見捨てられる」は真面目に考えたほうがいいです。
子が成長したとき、「お金は出してくれたけど、父との思い出ってそんなにないし、父はいてもいなくてもいいわ。むしろ普段いないくせにたまに居るとウルサイからいないほうがいい」となってしまいます。

専業なのに夫に家事をしろというのは確かに妻が間違っていると思います。
（私も専業です）
休日に休みたいなら金曜や月曜に工夫すればいいのだし自分次第です。

なので仕事と家事を分担しているというのはトピの通りかと思います。
しかし育児には子の世話部分と家事部分があります。
家事部分は子が汚した衣類の洗濯や掃除、子の食事の準備や片付けなどです。

トピ主さんは子の世話に関する部分はしたほうがいいと思います。
幼いころ隣に座って食事を食べさせたこと、子がこぼした飲み物を拭いてあげたこと、その延長に子と遊んだり相談に乗ったりというコミュニケーションが生まれるのではないでしょうか。

家事と育児を仕分けして、トピ主さんが納得できる育児部分は引き受けたほうがいいのではないでしょうか。
納得できない家事部分は「それはキミの仕事の範疇なのではないかな、俺も仕事は頑張ってるからキミも家事は頑張って欲しい」と話し合いをすればいいのです。

稼ぐことと、家事の全てを対等にするのはあり。
昔は内助の功なんて言葉もあったし、
妻が家のことを全て引き受けてくれるからこそ、
安心して仕事に励めるということもあるでしょう。
それが役割分担です。

でも、子育ては違いますよ。
子どもは両親で育てるもの。
母親だけで育てられるものではありませんし、
父親と母親は役割が違いますから。

家事と育児、なぜひとくくりにするんですか？

それに、妊娠出産というのは、男性にはできないことですから
理解しろと言っても難しいのはわかりますが、ホントに命がけなんですよ。
ここだけは、ひたすら女性のみに負担がかかっていることは、覚えておかないと。

トピ主の考えだと、共働きはどうなるんですか？

稼ぐ額にもよるかなと思います。私の周りでは専業主婦の間でたまに「年収1000万円超えの旦那だったら大抵のことは許せるよね。」という話題が出ます。
もし年収300万の旦那だったら稼ぐだけでは十分ではないという意味に聞こえてしまいますがまさにそうなんだと思います。
（勿論家計にしっかりお金を入れてくれないと意味ないですけどね。）
でも何だかんだで専業主婦の人たちはほぼ全ての家事も育児もこなしている印象です。時間があるから自然にそうなります。

私は専業主婦だとしたら個人的には日常の家事は全て自分でも構わないです。でも男手が必要な部分では手伝って欲しいし大掃除の時には家族全員でやりたいしというのはあります。
車の清掃とか配線関係も旦那にやって欲しいです。そういうのすらやってくれないと流石に存在価値が危うくなるでしょうね。

とりあえず、男性の稼ぎだけでは(分不相応な贅沢はしない前提で)生活が苦しく、妻が働かないと生活できない家庭なら、男性も稼ぐだけではダメでしょうね。

男性の稼ぎが十分で、その代償として激務な場合でも、妻子の気持ちとして「自分達が満足できるくらい時間を割いてほしい」「稼ぎは多くても家事育児もやってくれたってバチは当たらない」というのは、理屈ではなく気持ちの問題でしょうね。

ただ、日本人の平均年収が400万円くらいということなので、一般的に言われるのは、収入が少なく共働きな男性のことだと思います。

もっとも、仕事だって昇進やリストラをかけて忙しい時期があると思いますが、あまり言われませんよね。
そこは理解のない女性と結婚した方の自己責任ということなのでしょうかね。
私の周囲には、あまり家事育児を強いる奥さんがいないので実感がわきません。

家計を100％担っているなら稼ぐだけでもそんな事言われないと思いますよ。
育児に関してはもちろん関わるべきだとは思いますが。

妻に稼ぐ役割を分担させるのに、家事育児は女性の仕事だからよろしくねは通らないってことでしょう。

例えば、
・仕事をしてお金を稼ぐ＝１
とすると、

・家事＝１
・育児＝１

となります。
そうすると、家事育児の部分だけ、ざっと見積もっても、これだけで「２」になりますよね。

もしこれで、家族の介護などが入る場合は、＋１。
パートなどで働く場合は、もう＋１に訳です。

なぜこれを、お金を稼ぐ「１」のみと、同じだと思っているのか？

その大前提の考え方がまず、間違っているのではないですかね。

この負担の差を埋めるためにも、多少なりとも、家事育児その他を手伝うのは、理にかなっていると思います。