母を亡くして一年が経とうとしています。
私が高齢出産になり、
ずっと子供ができなかったので子供のいない人生もいいよ、かあさんはね孫はいなくてもあなたが楽しく生きていたらと言ってくれてましたが、妊娠を報告したときに母は私の前で初めて泣き崩れました。
病と戦っており、
娘(私)の出産のときには手伝いに行く、と、医者や家族の反対を聞きませんでしたが、
結果として動けなくなり、
「あのこ(私)の出産を手伝えなく悪いことをした、母親のつとめを果たせなかった」と最後まで私の祖母に話していたそうです。
弟と父親から「からだが悪いから行ってもあきらこの足手まといになるだけだと諭しているが絶対に手伝うといって、しまいには別人のように怒ってしまう、なんとかならないか」と電話、それを聞いて私は。
「洗濯はできないけどご飯をつくってあげたいから」と嬉しそうだった母親に私は「赤ちゃん抱えてお母さんの世話までできない、こないで」と、断って…
ごめんねお母さん。
息子を産んで4ヶ月のときいちど里帰りしました。
もう骨と皮だった母は、抱っこできなかったけど、私の息子を膝に座らせて写真をとりました。母の最後の笑顔の写真になりました。
出産のときわたしのところにこれなかったことを、死ぬまぎわまで後悔して祖母や父親や弟に話し続けていたこと、最近知りました。
私は初めての出産が不安であのときこないでと母に冷たくしてしまったことを後悔しています。
おかあさんごめんね。
私も来て欲しかった。でもほとんど寝たきりのおかあさん、倒れてからも家族のお昼ご飯を四時間かけて作ってたおかあさんが来ても困ると、思ってしまった。ごめんね。。おかあさんのところにいきたいと、一回忌を迎えて考えてしまいます。つらいです。誰しも親との別れはあるので、一年もたつのに甘えだと思います。
読んでくれてありがとうございました。
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