数年前に脚を手術して以来、祖母の様子がおかしいです。
術後間もなくは一生懸命リハビリに励んでおり、その甲斐もあって徐々に歩けるようになっていったので私達家族も安心していたのですが、当人は全く満足がいかなかったらしく、次第にリハビリの頻度も減っていきました。「自分の脚はもう二度と元に戻らない」と塞ぎ込み、現在は一日中ベッドの上で寝たきりの状態です。
祖母はよく怒り、よく泣くようになりました。健康なときから感情の起伏は激しい方でしたが、より酷くなった印象です。自分がこうなったのはお前のせいだと怒鳴られたこともあります。鼓動がおかしい、とか、便が出ない、とか、身体の不調を訴える回数が増えました。そのたびに病院で検査を受けるものの結果は全て「異状なし」。おそらく精神的なものだと思います。不安からか、毎晩家族の誰かにお腹をさすってもらわないと眠ることが出来なくなりました。祖父なんかは一晩中さすっていますが、精神的な余裕がないためか祖母からはありがとうの一言もなく、そんな調子の彼女に祖父も家族も不満を募らせています。
少しでも不安が緩和されればとカウンセリングにも通うようにしました。ですがいつも先生のことを小馬鹿にした感じで、自分は心ではなくあくまで身体の病気なのだと信じ込んでいる様子です。昔からプライドの高い人なので、そうでもしないと気持ちを保てないのかなと思います。
精神的に滅入っている人間にこのような態度をとるのは可哀想な気もします。でももう我慢の限界です。私達は、これから祖母にどのように接していけばいいのでしょうか。
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