遅刻しちゃダメでしょ！って叱ったら、遅刻するなら休んでしまえって思いますよ。


トピさんの自称「気象病」と息子さんのそれが同じかどうかわかりませんね。

喘息を患う人は、気候の変化に敏感だと聞きます。
当方、東京在住ですが、敏感な方は関西が雨で東京が晴れていても、体調の変化を感じるようです。あとは、具体的な息子さんの学年がわかりませんが、成長の過程で自分の体と折り合いがつかないってこともあるのかもしれません。

トピさんは、自分で時間のコントロールができて寝込むこともできますが、
息子さんはできないですよね。自分はいいけど、息子さんはダメなんですか？

確かに、雨が降っても風が強くても、親は朝の支度はしなくてはいけませんし、辛くてもそこはしているのに、という気持ちはわからなくはないですよ。でも、もう少し「雨が降ったら」「風が吹いたら」どうなのか、聞いてみたらどうですか？

トピ主さん年齢が近いからか、私もトピ主さんの考えと同感です。
「○○だから休める」をやってしまうと、子どもがこれからの人生で 楽な方へ向いていきそうで心配です。

「学校を休むのは身内の葬儀と、インフルエンザと発熱した時だけ」と釘をさしておいてもいいのではないですか？

それと、気象台病は初めて聞きましたが、私はまさしくそれです。
それで許されるなら家事も仕事も休みたいのが本音ですよ～。

息子さんが登校を渋る理由が気象の変化にともなう体調不良なら、欠席とか遅刻は致し方ない部分もあると思います。
母親のあなたの体調不良と似かよっているところがあるなら登校しても保健室で休むようになると思います。
それ以外になにか有りそうなら息子さんの話をきいてあげるということも大事なケアだと思いますよ。

ただ、気になるのは

「雨が降ってるから学校休みたい」
「風が強いから学校行きたくない」
って……ふざけるなー！って・・・というところですね。

同じこと言われたらどうしますか?
体調ほんとによくないのに雨だとか風だとかで休みたいとか怠けんじゃないよとか言われたらつらくないですか?

気象病というなら大人も子どももないのではないですか?

学校に行きたくないけどやっと登校してきた子に「遅刻するな」って言うべきだということですか？

別に遅刻したことを褒めているわけではなく、学校はいつでも君を待ってるよ、受け入れるよと伝えることが悪いことだとは思えないのですが。そりゃ普通の（という言い方は良くないですが）子供だって「今日は行きたくないな」という日もありますが、トピ主さんのお子さんの場合はそういうレベルではないと学校が判断しているということなのでは？

親がどう対応すべきなのかはケースバイケースでしょうから、このトピの情報だけでは何とも言えませんけども、学校と親との間でよく意思疎通を図って役割分担なり協力するなりが必要なのではないかと思いました。

それと、私も慢性痛持ちで天気による不調ははっきり感じますが、トピ主さんが頑張っているから子供にも頑張れというのはちょっと無理筋な気がしました。「大変」の内容も性格も違いますもの。

　気象条件で悪化する疾患を持ってます。根本的な治療法はなく、薬でのコントロールとストレスマネジメントが原則です。天気が悪くなりそうなら薬を飲んで休む、ストレスをできるだけためこまないといったことで、日常生活に支障がでないように体調管理しています。
　子どもの場合は、ストレスを含め、体調コントロールがまだ未熟なので、そういうものが体にでやすいです。子どもの慢性期疾患の子どもや障害のある子は、自分の体質、性質を医療関係者や親から指導されたり、体得したりすることで、早い子なら小学校3~4年生、遅くとも中学入学前には自分の病気や障害のコントロール(医者に行くタイミングも投薬管理もです)ができるようになります。

　そんな私からすれば、トピ主さんがすべきなのは、学校を休ませないことではなく、受診して症状がでる原因を知ることだと思いますが。今の状態では、子どもが一生懸命困っていることを訴えているのにトピ主さんは放置してるも一緒ですよ。

トピ主さん、それは立場の違いです。
トピ主さんは、ご家庭のしつけとして、引き続き今まで通りヨシとしないのを通さなければなりません。ブレたら息子さんの人生は負けです。

でも、受け入れる側は別です。家でも叱られ、学校でも叱られたら、あとは自分の部屋に引きこもるしかないじゃないですか。さすがに、それはマズイですよね。
とりあえず、外に出る所から褒めて、毎回学校に行きたくなるようなきっかけを待つようにしているんだと思いますよ。


私は、学校の先生ではありませんが、子供相手の仕事をしています。やはり、トピ主さんの息子さんのようなお子さんが数年に１度出てきます。

例えばなんですが。
ちょっと気分が乗らないと「風邪っぽいから休みたい」「足が痛い」とか言う子がいました。その子は１年位前からそういう状況で、まずは来た事をとりあえず褒めたり「今日は先生も頭が痛いけど頑張る。その代わり今日は座ってやります。」・・・と全体に体調不良（時々強い偏頭痛がある）だけど頑張る場面もあるんだ！という所を見せるようにしています。

ある日。遅刻もせずに来たうえに、すごく頑張って褒められるような場面が急にその子に訪れました。
私が褒めるのではなく、子供達が「すごい！」「さすが！」みたいに褒める言葉が飛び交い、私はそれをただただ見守っていました。（帰り際「今日はすごく頑張ったね！また今度も◯時に待ってるね。お疲れ様！」と声をかけた程度です）

その日以来、その子は遅刻もせず誰よりも遅くまで頑張るようになりました。どこまで続くかわかりませんが、とりあえず１ヶ月は続いています。（学校は時々遅刻しているようですが減ったそうです）

大人が予想していない事やタイミングで、いきなりガラリと人生が変わる子がいます。学校でも叱ったら引きこもってしまい、そういう状況から脱出するチャンスを逃すのです。

学校に行くのが遅れてしまうほかの環境的な要因は
なさそうなんですかね？
友達とかクラスのメンバーの関係とか、先生との相性とか。

それらがなくて体調だけが問題ならば
一度漢方専門にしてるクリニックに相談してみてはどうでしょう。
漢方薬局だと高くなるのでクリニックの方がベター。
こういう症状に効く西洋の薬ってあまりないんですが
漢方だといろいろ使える薬があると思います。
漢方だと体質にあわせて

「かなと、感じます。」ではなくいちどきちんとした診断を仰ぐべきではないでしょうか？
改善しないこともあるかもしれませんが具体的な対策がみつかるかもしれません。
いずれにせよ現状をきちんと理解することは大切です。
またメンタル系の問題の場合だとしても対策はあるはずです。

学校側は、遅れる連絡だけくれれば、怒りませんよ。
今時、「気圧の変化で体調が悪い？甘えるな！しっかりしろ！」なんて言った日には、子どもが翌日から不登校です。
保護者によっては教育委員会に苦情を言うかもしれません。
という事で、先生の「よく来たね」は、時代の産物、風潮です。

親御さんとしては、お子さんがおいくつなのかわかりませんが、とりあえず今の状態に渋々付き合いつつも、大人になったら、遅刻して当たり前では済まなくなることは常々言って聞かせることです。
本当に、気圧の変化に弱いだけでほかに体調や精神に問題が無いのかは、よく観察して場合によっては医師に相談して原因を突き止めるのも親の仕事です。
教師によっては、学校での様子を見ながら、本当の理由や原因を見つけて、保護者にサインを送ってくれる場合もあります。

今の状態に嫌々ながらも付き合いつつ、同時に社会の通念を子どもに冷静に諭しつつ、しかし冷静にお子さんをよく見る、観察することが親御さんの役目ではないでしょうか。

私も、トピ主と同じ考えです。

人間には好調のときもあれば不調のときもある。
ですが、他人からみたらその判断はできない。

病気なら致し方ないが、社会に出てから「天候が」と言っては
やたら休むような人間が、必要とされるでしょうか。
他人様の役に立たない人間は、それだけで肩身が狭くなるもので、
そうなれば生きづらくなる道理です。

そうならないためにも、子供の頃には少々具合が悪かろうが
きちんと登校するくらいの精神力はやはり必要だと思います。
無理のし過ぎは良くないが、切所で踏ン張リが効かない人間など
いざという時に物の役に立ちませんし、自分で困難を切り開く
人間には成れないものですから。

それが病気で無理というなら、然るべき手順を踏むべきです。
医者にかかり、診断書をもらい、学校と相談して子供にどう
病気と向かい合うかを教え諭し、共に苦難を乗り越える覚悟を
もって対するべきかと。