私の職場では、子どもの扶養手当を母親が申請した場合、毎年、夫と自分の所得証明書の提出を求められます。そこで、夫より収入が多いことを証明しなければなりません。妻が夫より収入が多い家庭もあるはずですが、男性は一切提出を求められません。
それなのに、女性は男性より収入が高いことを証明しなければ、子どもの扶養者として認められないというのです。これは不平等ではありませんか?
それについて問い合わせると、一般的には父親が扶養者として妥当であるから、とか、全員に提出を求めると事務手続きが大変であるとか、答えにならない解答をもらいました。
母親が申請して扶養者となると、子どもの健康保険証に母親の名前が記載されるが、父親がいるのに母子家庭とみなされてしまってもよいのかというようなことも言われました。何ということを言うのかと唖然としました。
このようなことが当たり前に行われているようでは、男女がともに活躍する社会など程遠いのではと思います。
このような職場は世の中にはたくさんあるのでしょうか。
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