おそらく医師からみれば患者を個々に治療の対象としか見ていないので、
それが兄弟姉妹かどうか、家庭環境は因果関係があると思われること
以外は関心がないと思います。

ただし、姉妹を診ることに研究対象として興味があるかもしれませんね。

個人病院だと、自宅が近いなどの理由で、家族や兄弟姉妹が同じ主治医にかかることも多いです。

そして、同じ主治医から似た病気で大病院を紹介されれば、同じ病院の同じ医師を紹介されることも多い。

＞姉妹で同じ主治医の場合のメリットとデメリット
入院したときに必ず、血縁家族の病気履歴や似た病気に罹ったことがないかを聞かれるように、血縁関係で似たような病気や似た症状になる人も多いです。

だから、医師も他の家族で似た病気に罹ってないか聞くことも多いです。

でも、姉妹で同じ主治医なら、姉妹についてはわざわざ聞かなくても（言わなくても）過去の診断は全部分かっているはずなので、細かいところまで考えながら治療してくれると思います。

また、姉（妹）が診察してもらうとき、妹（姉）の病状について「少し」は聞くことも可能です。

私の妻と妻の妹も同じ主治医の個人病院に通院していて、妻は定期的に通ってますが、妹が忙しくて通えないとき、病院から妻に、妹への伝言を託されることもあるようです。

デメリットがあるとすれば、似た病気で別々の医師に診てもらうと「あの医師はこんなことを言った」と姉妹で情報交換ができるので、セカンドオピニオンではないけど、患者として、多少は広い目で病気を見る効果が得られます。

１人の医師だとその効果はなく、その医師を信頼してしまうか、正式にセカンドオピニオンを受けるしかありません。

＞そもそも、家族で同じ先生に治療をお願いしても嫌がられないものなのでしょうか？
普通はないでしょう。

ただもしも、姉が、医師が辟易するほどのクレーマー体質だったら、その妹まで診るのは勘弁して欲しいと思うでしょう。

私は心臓病で、地方の総合病院でお世話になっていますが８０代の母もこの病院でいまだに定期検査を受けています。人間ドックで引っかかって、開業医さんから紹介先の希望を聞かれたのでその病院にしました。
心電図やエコー検査の結果は最初は母の昔の数値も参考にされたようです。母は薬が合ったみたいで、珍しいくらい回復した人なので私もついそこを選びましたが、母の結果がよろしくなかったらどうだったか分かりません。ただ、地方だと癌の治療ってそうたくさん病院の選択肢がない可能性もありますので、家族で同じ医師、は珍しくないと思います。CTもMRIもある病院ってある程度限られますから・・。