初めて行った温泉施設で、脱衣室に「盗難に注意!監視カメラ録画中」という張り紙があって混乱させられました。
バスタオルを体に巻いてから下着を外したところ、先に服を脱ぎ終わっていた友達2人はバスタオルを巻くことなく小さなタオルだけを持っていたので、録画中の張り紙のことを教えたら2人とも慌てて体を隠しながら再びロッカーを開けてバスタオルを巻いていました。
バスタオルを巻いたまま脱衣室から浴室に移動したため、そのまま浴室にも持ち込むことになってしまい、浴室ではもちろんタオルを外しましたがすっかり濡れてびしょびしょになってしまいました。
出る時は濡れたバスタオルを使うことになってしまったので、あまり気持ちのよい入浴にはなりませんでした。
友達2人は、最初にバスタオルを巻くタイミングが遅れたことを気にしていて、撮られた映像が流出してしまう心配をずっとしていました。
どこにカメラがあるのかと見渡しましたが、録画中の張り紙は壁に多数張られているものの、カメラの存在は見当たりません。
出た時に店員さんに聞いたところ、実際にカメラは設置していないとのことでした。男子の方にはカメラも設置されているものの撮影機能のないダミーカメラで、女子の方は張り紙だけでダミーカメラもないということでした。
ダミーカメラや録画中の張り紙って、盗難防止にどれだけ効果があるんでしょうか?
嘘の張り紙のせいで、私はバスタオルを濡らしてしまいましたし、タオルを体に巻くのが遅れた友達は裸を撮られた羞恥心にうちひしがれていたんですけど・・・。
こういう嘘の張り紙やダミーのカメラって、設置することが道徳的な問題にならないのでしょうか?
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