人生の課題というのは、その人その人で違うと思います。今のあなたは病気療養して、回復して、生きていることのありがたみを知る人生であり、彼女は、結婚して、嫁として、妻として、母として新しい船出をする人生の段階何でしょう。その先の未来は、お互いわかりません。
素直に祝ってあげましょうよ。たとえ、どんな人生であっても、みじめな人生というのは、絶対にないと思います。どんな人生でも人は生きていかなければならないし、たとえ底辺の社会で生きていても、それは大事な人生です。
結婚は、セレモニーだけのものではないですよ。その先はご主人と築き上げる結婚生活や、親戚付き合い、出産子育て、経済生活、すべてを含みます。
そこには、病気や災害、思わぬ事故だってあります。でもとりあえず、節目だけは友人として祝ってあげたらどうでしょう。それが大人というものだと思います。
もしそうやって、あなたが友人の人生を大切にしてあげたら、きっとあなたも健康を取り戻し、幸せや運が向いてくると思います。

私もある病気をして、友人から来たはがきを母親が、あなたは結婚すらこれから先にできないのよと涙ながらに破ったことがありました。
でも五十代の現在は、結婚三十年で成人した娘が一人います。祝福してあげましょう。結果はどうなるかはこの先はわかりませんよ。

もし、主さんが彼女のめでたい事の報告が辛いなら、「私は大病を患い、今後、結婚出来るかどうか、子供に恵まれるかどうか分からない。アナタからの幸せの報告がしんどいから、遠慮して下さい」とはっきり言うべきですよ。

友達なら分かってくれるはずです。