園により教育方針は様々かと思いますが、私もその園の考え方には納得がいきません。

怪我や噛みつきはつきものですが、噛んだりぶったりという事はしてはいけないこと。それを注意しなかったら、噛む子はなかなか癖が直らないでしょうね。

園に入る前にそのような方針を聞いていれば、入園を避けられたようにも思います。私だったら自分の子をいれませんし、私自身もそこで働くことは難しいと思います。あまりに自分の方針と違うので。

被害者の親に「誰がやった」とか　加害者の親に「誰に何をした」という名前は伝えませんが、怪我をさせてしまったら加害者の親にはその経緯、対処した旨を伝え　「ご家庭でも話し合ってください」と伝えるでしょう。手を出す子を見ているだけでは、その教室は危なすぎます。
目を光らせておけば未然に防げる怪我もあるし、その都度注意していけば、子供も成長と共にやがて止める事を覚えます。しかしそれをしないのでは危ないでしょう。

しかしその園の考え方は　子供達が自発的に止める事を覚える、
喧嘩の中から互いに学びを体験する、です。

今年の４月からでも転園も視野に入れたほうがいいかもしれません。

この間TVでも観ましたが、保育士不足に加え入園が殺到し、保育士さんも手が回らない状態だと話していました。そういう状況もあるのでしょうか？？先生と園児の割合がキャパオーバーになると　それだけで怪我や争いが増えていきますから、検討したほうがいいでしょう。

トピ主さんの言ってる事は正しい。何もおかしいところはありません。
ですが、それを保育園に期待するのは少し違うんです。
保育園は厚生労働省管轄の福祉施設であって、教育機関ではありません。幼稚園は同じ年齢の子どもを預かりますが文部科学省管轄の幼児の学校です。幼稚園ならば希望は叶えられます。
ですが、保育園は子どもを躾ける事は任されていません。親が保育に欠ける場合に代わりに預かる施設でしかないです。
その保育園の方針が納得できないのであれば退園するしかありません。残念な事ですが。

前半の方の園の方針については、そういうのもありかなと思います。

後半の娘さんの具体例についてはその通りならかなり気の毒な気もしますが、実際のところはどうなのかなと思います。

大きい子と小さい子がトラブルになった時は、小さい子が悪くても謝るのは大きい子だけなの？小さい子は謝らないの？それはちょっとおかしいな。
でも客観的事実は保育士に確認してみないとわからないかも。
娘さんの目には「原因は相手」でも取り合いになった最初の段階で娘さんが独占しようとしたとか何か原因があったのかもしれないし、自分が痛い思いをしたことばかり話しているが、実は相手にも「ちょっとだけ痛い目をさせた、でも私がしたのはちょっとだけだし相手が先にしたのだから問題無い」という認識なのかもしれない。

とにかく先生に話を聞いてみれば？娘さんの言う通りなら気の毒な話だし。

小学校でボランティアをしていた時、ある時「弟が学校でいじめられている、毎日学校から帰って泣いている、担任の先生は弟が訴えても何もしてくれない、弟がかわいそう、お母さんも心配している」という訴えを受けたことがありました。
驚いて担任に事実確認したところ、担任は実によく事態を把握していた。子ども本人は嘘をついているわけでなく、本心「自分は悪くない」「相手が悪い」「自分は叩かれた」と思っているが、自分が叩かれる前に自分の方から先にその子を叩いたりしていて担任はそういうことをよく見て判断していることがわかった。

子どもの認識と客観的事実は往々にして違うものだなと思った次第です。
他にも私が目撃したことと本人が言うことが食い違うケースも度々。
子どもは決して嘘ついているわけでなく、「客観的な見方が出来ない子どもにはそう感じられる」ということ。

今回のケースが仮にそうであっても娘さんが納得せず傷ついているならよくないと思う。ともかく先生に相談を。

園での怪我は、園の責任だと思うので、加害児の親に報告しないでもいいと私は思います。
喧嘩の時は、よく理由を聞いてみると、被害児側にも原因があって（些細な理由も多いんですが）「バカ」って言われた、とか順番をとばされた、とかがきっかけで、手を出してしまうこともあるので、双方に理由をきいて、双方の良くなかった点を確認して、お互いにごめんなさいすることも多いと思います。
でも、年齢が上のほうが謝らなきゃいけないのはどう考えても理解できないな。

お話を伺うと、かなり大雑把な園だなという印象ですが、でも本当にその園はそんな方針なんですか？お嬢さんが、曲解しているだけなのかも。賢そうなお嬢さんですし、納得いかないことがあるだけで。「娘が納得できないと言って、家で悲しんでます」と少し大袈裟に言って、一度、面と向かって園長や主任に、聞いて見られては？

その保育園は縦割りなのか、延長の時に混合になるのかわかりませんが、手を出したら、必ず手を出した子に「手を出してはいけない」「お友達が痛い、怪我をする」と言うことを伝えた上で手を出した子にまず謝らせます。

もちろん子供同志のことですので、叩く、噛む経緯があってのことかもしれませんが、放置は絶対にしません。

よく噛まれた子の保護者から、噛む子を見ていてほしいと連絡帳に書かれることがあります。
保育士としては、情けないことですが、何十人の子供を一人の保育士が見ると言うこともご理解いただければと、思います。