昔、子供の頃、今から数十年前の話です。
当時定期購読していた学習雑誌、多分科学のほうだったと思うのですが、昆虫観察のすすめ的な記事が色々と載っていました。
一番興味深く記憶しているのは「アリの巣観察」です。
今は手軽に取り組めるキットも市販されていますが、当時はそんなものはなく、ガラス水槽に土を詰めて、アリを生け捕りにして、水槽に放ち巣を作っていくのを観察するという事に挑戦しようとしました。
が、母親に「家の中で、虫なんか飼うな。それもありんこだなんて、おまえは何を考えているんだ!!」
私「だって学習雑誌の科学に・・」
母「捨ててきなさい!!」
私「はい・・くすんくすん・・」
といった感じで却下されてしまいました。
当時、同じように触発された子供はいっぱいいると思うのですが、小町の方々の中にもアリの巣観察に挑戦した方、いるでしょうか。
成功したよとか、体験談あればお聞かせ下さい。
私は、アリは食べ物にたかる害虫だから却下されたと考え、害虫で無ければいいのかとコオロギを捕まえて美しい鳴き声を聞いてみたいなと頑張ってみましたが、住んでいたところにはコオロギが全くおらず、仕方なくバッタやキリギリスを捕獲して自作の飼育ケージにいれたところ、自作のケージがノリとセロテープで段ボール箱を接着して、上からラップを貼っただけという子供らしい造りのため、バッタやキリギリスの脚がセロテープにひっついて外れてしまう・・という恐ろしい結末を迎え、やはりアリを試したかった・・と未だに後悔しています。
トピ内ID:8166044786