私ではないですが、家族が花粉症です。
ずっと内科にかかっています。
というか、内科以外かかったことないです。

鼻炎&花粉症歴10年の者です。
元々は耳鼻咽喉科で受診していましたが、ネット予約がない上に毎回混んでいて待たされるため、比較的空いている地元の内科に変えました。

変えてみたら大正解！
耳鼻咽喉科とは違って鼻水吸引は機械がないので出来ませんが、内科の先生が超ベテラン花粉症患者でした。

耳鼻科の先生は花粉症ではないようで、早めの時期に「花粉症で…」と受診に行くと「もう飛んでます？」と不思議そうな顔。一方で内科の先生に同じように伺うと「もう飛んでますよね」と神妙な顔で返されます。
薬もしっかり合っているものを処方してくれますので、酷かった鼻水や鼻詰まり、くしゃみがすっかりなくなりました。外出してもティッシュいらずだったりして、非常に快適です。

私は眼科、もしくは皮膚科でアレルギー剤を処方してもらっています。
くしゃみ・鼻水よりも目や顔の痒みが酷く、目薬と塗り薬が必須です。
目は持病の関係で3ヶ月毎の検査を受けており、そのときに処方してもらいます。（アレルギー剤、目薬も3ヶ月分処方）
皮膚科は塗り薬だけの時が殆どです。
鼻内部の腫れで鼻詰まりや耳が痛くなった場合は耳鼻科にかかっています。

気になるところは・・・
設備面で言うと、派生的に副鼻腔炎などを発症したときなどに、吸入の設備がないであろうこと。
個人的な経験ですが、耳鼻科の方が強めの(私の場合はその方が希望にかなっていたのですが)薬を処方してくれたこと、このことを敷衍すると医師によって処方に癖があることの２点でしょうか。
医師との相性もありますし、一概には言えませんね。

　私は花粉症が、まず目にきます。（痒くなる）
1月中旬頃からです…眼科を受診すると、アレルギー症状がみられますとのこと。

　目薬二種類、のみ薬、点鼻薬をもらえます。

　のみ薬の錠剤は、以前、内科のアレルギー科でもらったものを頂いているので安心しています。

　大きな人気のある眼科ですが、予約すると、ほとんど待たずに受診できます。

　これから、花粉症もちには辛い季節ですね…体調に気をつけてくださいね。

　あ、あと余談ですが、ここ数年、ヨーグルトとヤクルトをとっていますが、アレルギー症状が少し和らいだような？気がします。
　ま、その年によって花粉のとぶ量も違いますけどね…。

私自身、アレルギー疾患を持っており
それがきっかけでアレルギーの研究をしている者です。

これからの時期、花粉症患者で耳鼻咽喉科が混み合うので
空いているクリニックで受診したい気持ちはよくわかります。
私も昨年までは定期受診していたので。

まずは、看板の〇〇科については
専門医でなくても看板を上げることは可能です。
最近は、アレルギー科の看板を出しておけば患者数が増えるから、と
アレルギーに詳しくない先生もアレルギー科の看板を出しています。

花粉症であれば、日本アレルギー学会の専門医
あるいは、耳鼻咽喉科の専門医の有無が大事です。

内科は範囲が広いので
呼吸器が専門だったらギリギリ大丈夫かもしれませんが
保証の限りではありません。
私の場合は呼吸器科だからいいかーと受診したら
喘息が専門ではない呼吸器科でした。
そのため、最新のガイドラインに沿った治療をしてもらえませんでした。

消化器内科や循環器内科、神経内科などその先生の専門が別分野だとすると
最新の治療ガイドラインを見ていない可能性が非常に高いです。
そうすると、最新＝最適な治療を受けられない恐れがあります。
まずはその先生がアレルギー学会の専門医かどうかと調べましょう。
学会のHPから、都道府県別の専門医リストが見られますよ。

また、耳鼻咽喉科の専門医であれば
アレルギー性鼻炎は必須なので
ガイドラインに沿った治療をしてくださいます。
耳鼻科については看板＝専門医でまず間違いないでしょう。

それから、花粉症のアレルゲンがスギであれば
舌下免疫療法という治療法もありますが
普通の内科では取り扱っていません。
取り扱える医師の多くは耳鼻科です。
一部内科の先生も取り扱ってはいますが
その先生は大概アレルギー学会の専門医だと思われます。

ご参考まで。