私自身が家庭教師を２５年以上しています。

なので
ハッキリと申し上げましょう。

何十回も努力しても
実を結ばないのであれば
こちらから身を引きましょう。
お金は貰えなくなりますが
その子供に使う準備時間やエネルギーを
考えたら馬鹿馬鹿しいです。

中には覚えられない生徒や
始めからやる気のない生徒が約３％います。
見分けるまで２か月位かかりますが
後は母親か父親と話をして
進歩は困難であるので
お断りしますと告げます。
稀に生徒との相性が良くない場合
もありましたが。

私の所には他で成績の効果が
得られなくて来る生徒が多かったです。
その後は、私の所で満足して
去る生徒、親御さんたちが９７％。

１人の生徒に全投球努力して
神経をする減らして効果が
ないと判断した場合には
速やかにハッキリと言いましょう。

おそらくその子のしたいことや意思が組み込まれていないので意識がこちらに向いていないんでしょうね。
まずゴールを一緒に見つけましょう。
中3ですから高校受験ですか?
それとも私立の中3で授業の遅れを取り戻す目的ですか?

一月後どういう状態を目指したいのか生徒さんと確認してください。
テストの点はその後に付いてきます。

馬を水辺にはつれていけるが飲ませることは出来ない‥とはよく言ったものです。

やる気のない方には教えられません。
駄目でも苦手でも、やる気のある子ならなんとしてでも教えます。
こちらも最善の工夫をします。

が、
やる気が全く無い子には教えられません。

と、突き放す。
家庭教師の元の会社なりに担当を外してもらいましょう。

または、
本人に一度、私の家庭教師ではやる気になれないなら、
私は辞めますが、どうしたいですか？と聞いて、
お返事はお母様と一緒にいるときにしましょう。

はっきりと、やる気のない人に馬の耳の念仏の時間は使えませんと、
言うべきですよ。
やる気を出させるだけのスキルがあるなら別ですが。

そして本人に成績を上げたいのか、上げたくないのか聞いてください。
教え方が合う人ならやる気が出る場合もあります。
人と人である以上、相性もあります。

成績を上げる気が無いなら、お母様ご自身が考え直す必要があります。

元々勉強が嫌いで、やる気もない。勉強する習慣もない。
そういう子を見ないといけないなんて、ほんと大変でしょうね。

そっぽ向いたり足をブラブラしてるって…
その場に座っているだけでも嫌なんでしょうね。
早く開放されてスマホいじりたいとかゲームしてーとか思っているんでしょう。

せめて４０点を…　って、教科書を読んで、教科書ワークなどの簡単なドリルやるだけでも、６０点は取れるんですけどね。

まあ…　やる気がない子が自分でやる気を出すには、その子自体が何かの目的を見つけて、「勉強しなくちゃ」「覚えなきゃ」とか思う以外でしたら、何か　”物で釣る”　しかないですね。

平たく言うと、５０点取れたら◯◯買ってあげる。とかです。
それならまあ…　多少はやるんじゃないかなぁ。

参考になるか分かりませんが、
子供の頃家庭教師の先生に来て頂いていました。
小学校高学年から高校一年生までで、三人の方に来て頂いたのですが、
自分が一番やる気が出て楽しかった先生は、友達のような目線で話してくれる人でした。
教育大学出身で、学歴は他の先生に比べて高くなかったのですが、いつも新しい課題に取り組む時ユーモアを交えて教えてくれて、テストの点が良ければ自分のことのように喜んでくれていました。その先生が来てくださっていた4年間は、常に成績が学年で一番でしたが、勉強したというより、色々な課題を一緒にクリアして、たくさん遊んだという感想に近いです。
勉強には直接関係のない絵や演劇、先生の恋人の話などもたくさんしました。
先生は就職と共に辞めてしまい別の方がきてくださったのですが、とたんにやる気がなくなってしまい、すぐにやめていただきました。京都大学出身の大変優秀な方だったのですが、とにかく2人でいるのが息苦しく、会話もなく楽しくなかったのです。志望校を芸大に絞ったのも理由の一つですが、もしもあのまま元の先生が勉強の楽しさを教え続けてくれていたら、別の道に進んでいたかもしれません。

今勉強の教材は多種多様になっていて、勉強の苦手なお子さんでも楽しんで見れる歴史や英語の動画サイト や漫画もたくさんありますね。自分の勉強法だけでなく、その子が、勉強って楽しいな、と思える方法を考えてみては如何でしょう。

まず、他人のやる気を引き出すことは不可能です。
それは自分で気づくしかありません。
それをふまえて。

私でしたらまず、本人に、あなたの現状はこうで、こうなりたいならこうしないといけないということを伝えます。
そのうえで、親御さんに、この子の現状はこうだ、家庭教師という立場ではここまでできるがそれ以上はできない、ということを正確に伝えます。
それでもやるかどうかは向こう次第です。
やるとなったら、自分の能力の範囲でできるだけのことをするのは当然のことです。

どういう経緯で家庭教師をしているのかにもよりますが（職業としてやっているならもっとがんばれとは思う）、肩に力を入れすぎかなと思いました。

カナさんのような方に助けられて、私の末娘も無事高校生になれました。
本当にありがたかったです。

その受験生は小学生の頃から勉強につまづいてますよね。
そのあたりまで遡ってあげてください。
あと、勉強に関係ない話を時々してあげると喜びます。
将来の夢、何をやりたいか、好きなアニメ、スポーツ、好きな人。
その子の本音が出てくるかもしれません。
むしろその子にとって勉強よりも大切なことがあるのかもしれません。

どうぞよろしくお願いいたします。

中３で中１内容説明して…なら
小学校の積み残しがあるんです！
わからないからつまらないのだとおもいますよ

どの教科もできなかった問題をチェック
苦手単元を洗い出し、小１からでもやり直さないと大変です
数学なら小２ラストから小５のどこかでわからないままきた単元があるはずです

中２の終わりから中３で、数学の一点理解不能を納得させたら、あとは進みが早かったよ、という方がいましたよ

その子、学校のテストでどのくらいの得点ですか？
10点くらいだったら、小学生レベルの学力が定着していない可能性が高いです。

勉強がいつから苦手なのか、学校での授業態度はどのような感じなのか、テストではどのように失点しているのかなど、もっと情報収集が必要でしょう。
お母さんから詳しく聞き取りをし、本人の学力をしっかり見極めるのが良いと思います。

中１レベルより、もっとグッとレベルを下げて、小２くらいのドリルをやらせてみてはどうでしょう？まずは国語と算数ですね。
それができれば小３、小４・・・と少しずつレベルアップしましょう。
できるところはサッと終わるので、本人もやってくれるかもしれません。

漢字の読み書きや文章理解ができなければ、そもそもペーパーテストの出題意図を理解できません。
本人の読解力や理解力（文章でも会話でも）を慎重に評価すべきです。
普段の関わりで、ある程度は評価できると思います。

また、数学では、小学生レベルのかけ算やわり算ができないと話になりません。
例えば九九が定着していないとか、九九はなんとかできても、分数や小数の計算になると全くできなかったり、筆算ができない中学生もいますから、そのような場合には、まずは小学校の学習内容を定着させなければなりません
テストに関しては、積み重ねが必要な科目（しっかり遡って対処しないと意味がない）と、単元ごとの理解でも得点できる科目（部分的な理解でも得点できるので、励ましながらテストへの取り組み方を教えられる）を分けて考えるのも大事ではないでしょうか。

そして、その子の好きなことや得意な事を積極的に知って仲良くなるのも大事です。そのくらいの年頃だと「先生が大好きだからがんばる」ということってよくあります。

なかなか結果が出ないかもしれませんが、今いる場所から一歩ずつ進んでいく道しかありません。

がんばってね。

やる気ではなく、キャパオーバーなんだと思いますよ。やってることが。

九九は言えるか
筆算で二桁三桁の掛け算割り算ができるか
小数の計算
分数の計算
小学校の速さや割合ができるか
国語の教科書を音読できるか
社会や理科の教科書で書かれてることを読ませて、閉じてかかれた内容の質問をして答えられるか
…この辺を確認します。
おそらく小学校の段階でつまづいています。

次にお母さんと面談。
今から学校の授業に追い付くのは難しいと思う、定期テストで得点を期待はしないでほしい。
ただ、このままだと社会に出たとき困るのでせめて基礎の基礎だけみさせてほしい。高校には行けるはず、と話しましょう。

了解をとったら
100マス計算や小学校のドリル問題を「スピードと精度をあげるため」と言ってタイムとってやらせる。絶対余裕でできる難度のをね。
国語、社会、理科は教科書に書いてることの意味がわからないことを前提にこれはこういうこと書いてるよと丁寧に解説。思いもかけないごく当たり前の語彙を知らなかったりします。

分かりきってる、余裕すぎる。そう本人が思えるくらい平易な内容をやるときは意識が繋ぎ止められると思います。
クイズ番組でも小さな子でもわかるようなものならはりきって答える、そんなノリです。

この先生の教えてくれることなら難しくない、自分もちょっと勉強した気分になる。
そういう信頼関係とここまでなら分かってる！という自信がもてるようになると
先生にいい格好したくなって少し自分には難しめのものにもはりきるようになります。
これが出来たときに「すごい！」とほめると勢いがつきます。

わかる、よくわかる、間違えない。
そう思うところをやらせてあげてください。
ほんとにゆっくりやっても中2の途中までできれば入れる高校はあるから。無理に中3までやらせなくても大丈夫です。