私も猫額の庭で、数本の果樹と草花を育てています。この時期、受粉を助けてくれる昆虫さんはウェルカムなのですが、アシナガバチやスズメバチはご遠慮頂きたいと思っています。なにしろ、彼等は庭木に巣を作りますからね。

そこで、殺虫剤の出番です。彼等を見つけたら、シューとやります。殺すつもりは無いので、ほんの一瞬だけです。それだけでも、彼等は飛び去ってくれます。

要は、この庭は危険だよ、ということをハチさん達が学んで仲間に伝えてくれればいいのです。お薦めです。

人体にも影響のないものがよいですね
木酢液を園芸店やホームセンターで買って 薄めてスプレーにして散布してました
害虫に効くから～ 蜂も寄りませんでしたよ

　少し遅いかもしれませんが、スズメバチ対策は４月下旬から５月上旬の行動の効果が大きいですよ。冬を越した女王蜂自身が動いている時期です。今年最初の働きバチが大人になるまでは、女王蜂自身がエサをとって幼虫を育てなくてはいけません。その女王蜂を退治すれば巣がまるまる一個なくなることになりますよ。

　最初の働きバチが大人になった後の女王蜂は、エサ取りを働きバチに任せて巣から出なくなるので駆除は難しくなります。そして働きバチは何十匹やっつけても巣の中で大量生産されていますからイタチゴッコになります。
　つまり女王蜂１匹は働きバチ数百匹に相当します。

　我が家にもささやかな果樹がありますのでスズメバチ対策をしていますが、虫が苦手な人には「ワナ」をお薦めします。ペットボトルで自作することも出来ますが、市販してますよ。
　ブラスチック製のワナに液体のエサを入れてぶら下げておけば、臭いに誘われたハチが漏斗型(アリ地獄型)の入口から滑り落ちて出られなくなり、そのまま溺れます。殺虫剤の様に果実への影響も心配がありません。スズメバチとアシナガバチが捕まりますが、ミツバチ達には影響しません。
　エサの効果は半月ほどですが、エサだけ自作すればワナは再利用可能。我が家ではファ〇タグレープと安い発泡酒で再利用しています。

　地域によりますが私の付近ではGW前から１～２週間の間は女王蜂が飛んでいますので、それを一匹でも退治できればその年の夏のハチの発生はあきらかに少なくなります。

　補足ですが、スズメバチの毒針は死んだ後でも触ると飛び出しますから触ってはダメですよ。捨てる時は火ばさみ等で摘まんで下さいね。私は「完全に溺れたハチ」でワナが一杯になった場合に限り、針金で自作したオタマの様な物ですくってポイしています。使い捨てるつもりなら、ワナから出さずにポイです。

　ワナは試す価値がありますよ。