外務省はかなり以前から、国連の常任理事国入りを働きかけていますが、なかなか上手く行かないようです。アメリカは賛成しているようですが、中国が歴史問題を理由に反対しているようです。しかし、日本にとって常任理事国になるは本当に国益に合致するのでしょうか。常任理事国になったところで、現在のようにアメリカの顔色をうかがっているようではその位置を占める価値はないでしょう。又、歴史問題で中国に頭を下げてまで常任理事国になる価値もないでしょう。日本には日本の歴史観があり、中国の歴史観とは違うのです。今の日本に取っては国連よりは先進8ケ国会議がもっと重要です。今の国連体制が未来永劫続く訳ではありません。チャンスが来るまでじっと待っているのが賢いのではないでしょうか。まず、日本がやるべきことは、今後、一番国連負担金の少ない常任理事国以上のお金を出さないと宣言することです。米国以外の大して負担金を払っていない常任理事国にでかい面をされるのはおかしいと思いませんか。
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