ただ中には異常にハイになって、来てくれるのが当たり前みたいな態度の人もいると聞くので、そういう人に対しては「ゲストの立場も考えなよ」とは思いますが。
ちなみに、小町に新婦さんからの相談が載せられることもありますが、ハイだな、非常識だなと感じたことはありません。
むしろ、結婚式をしない、招待されても行かないという書き込みを見た時に、その上司のような「えぇ～（随分と冷めてるのね）」という気持ちになります。

個人的にはやはり新郎新婦が主役だと思っているので、結婚すると聞けば素直にお祝いしたいと思いますし、招待された時にはなんとしてでも駆けつけます（ました）。
もう親の立場になってしまいましたが、娘が結婚式をあげるとなったら、娘の代わりに来ていただいたゲストをおもてなししたいと思っていますよ。

私は40代で披露宴をするのが一般的な世代で、20年前に披露宴をしています。

結婚式を挙げないこと自体は、最近はそういう人も多いんだろうと思うので非常識ではないとは思います。でも勿体ないなという気持ちもわかるし、寂しい気持ちも若干あります。ついこないだまでそういう時代だったのだから、特に年齢が上の人程そう感じる人も多いとは思います。

恐らく結婚式以外で人生で着飾って、みんなから祝福される機会って多分無いでしょう。きわめて貴重な体験でした。
例えば成人式に振袖があるのに着ないのはもったいないとか、七五三なのに普段着でお参りするのはもったいないとかそういう感じ。


次に以前は人生の大きな節目は日頃お世話になってる親戚、上司、同僚、友人と分かち合い、報告するというものでしたが、それを分かち合ってもらえない事を寂しいと感じる人もいることでしょう。

多分最近の若い人は自分もやらない代わりに友人や同僚の披露宴に出たことも無いように思います。
私はお金はかかるけど、満場がお祝いムードに包まれた雰囲気が好きだし、私の好きな友人がみんなに祝われてるのを見ると嬉しくなります。ネットでは披露宴のマイナス面ばかり声高に強調されがちですが、私は好きです。
今って葬式も家族葬ばかりだし、そういう「ちゃんとした場」がほとんど無いじゃないですか。私は経験としてそういう場も必要だなって思う派なんです。


あと、もしその上司が披露宴をした人、したい人だったら「祝って欲しいみたいな感じ」はちょっとマズいかも。私が欲しがりっていう事？って受け取られかねないかもしれないですね。
やらない理由を説明するときは、やりたい人に対する批判にならないように言葉を選ぶ必要があると思います。

トピ主さんは、結婚式と披露宴を一緒にしていませんか。