准看護師のカリキュラムは知りませんが、昔、通院していた医院の看護師さんが准看護師でした。

医院で注射してもらうときに話を聞くと、正看護師になれば給与も高くなるし、いろんな面で優遇されると（大きな格差を感じていたようで）とても正看護師に憧れてました。

ただ、准看護師でも、正看護師と同じように昼勤も夜勤もあるし、結婚しているし、正看護師の勉強をする時間もとれず、学校に通うのも金銭面、時間面で難しいようでした。

准看護師さんの指導をするのが初めてですか？。正看護師と准看護師との知識の格差・給与の格差はあると思います。

しかも准看護師は比較的安い給与で雇えるので、准看護師の制度をやめて、看護師全員を正看護師にするような施策や考え方はないようです。

ちなみに、トピ主さんの病院では正看護師と准看護師で、給与水準がどの程度違うのか知ってますか？

給与水準にほとんど差がないのなら、准看護師と言えども頑張って勉強して欲しいですね。

でも、給与に格差があるのなら、准看護師に正看護師と同じ水準を要求するのは変だと思います。

とはいえ、患者側から見ると、正看護師も准看護師も見分けはつかず、「当然」同じ看護をしてくれるわけで、給与格差があるのは何か変ですね。

それに、どこまで上の看護学校に「通えたか」（主に育った家庭の事情）で正看か准看かが決まるので、働いている准看護師がそう簡単には正看護師になれないのは理不尽だとも思います。

看護師ではないので看護師さんが学校でどのような勉強をしてきたのか分かりませんが、


＞きっちりバイタルサインをとって観察ができる、異常がわかる、報告をしっかりできる
＞根拠をもって看護してほしいので、指導中になぜこうなのかと問うこともあります。
こういうのって看護学校を出たばっかりの新人さんが3か月たらずで出来ることなのでしょうか？

＞アセスメントやエビデンスなどは学校ではしっかり習わずに広く浅くしか勉強していません、なので難しいことはわかりません
新人さんは正直なのではって思います。

私も今の仕事について1年経ちますが、こっちは何も習っていないのにもう理解していることを前提に説明して来るのでイライラします。私は過去に新人教育をした経験がありますが、この時大事なのは分からない人の気持ちになることです。

分かる人はなぜ分からないのかって思うかもしれませんが分からないものは分かりません。

准看護師から看護師になりました。
看護学校でさらに学んだことで印象に残っているのは、疾患をもう少し詳しく習ったこと、アセスメント方法や看護計画を新たに学んだこと、心理学やコミュニケーションについて学んだこと、でしょうか？
患者さんの全体像を把握するためのアセスメント方法を用いて、その方の看護問題は何なのかを理解して、看護計画を立てるというのが、准看護学校ではやらなかったので、とても面白かったです。
でも、その新人さんは准看護師だからといって、看護の勉強を深める努力をしようとしていないとしか思えません。
学校に行かなくても自分で勉強できますよね。
私も病棟で働きながら、当然学校で学んだことだけでは知識は足りず、参考書を買ったり、研修会に参加したりして勉強しながらやってきました。
主様もそうだったことでしょう。
習ってないとか、分からないとか言われたら、実習ではないけれど、その部分を勉強してレポート提出してね、くらいなさっても良いのではないですか？
その病棟では必要だから主様が新人さんに質問している訳です。
准看護師、看護師、関係なく患者さんの看護に必要な事だから聞いているんですよね。
意地悪したい訳ではないのですから、分からないと簡単に答えるのは恥ずかしいこと、分からなかったら調べますと言って欲しいことを伝えてもいいのではないですか？
人を指導するのは難しいですよね。
今は一昔前と違ってあまり厳しくすると辞めてしまったりするから、厳しくするなと言われたり。
どうぞ、頑張って下さい。

　その方が准看護師でよしとされているのか，先々看護師への転身を望まれているのか分かりませんが，何れにせよ，現段階に関しては表題の通りの感想です．看護師と同等の責任感・使命感を要求するのであれば，看護師と同等に遇されて然るべきですよ（法的な立場がどうであろうと）．
　我々（HNの職種）もよく「単に結果を報告するだけでなく，それに何らかの付加価値を持たせられるような知識・技量を身に付けろ」などと言われています．しかし，当方個人としては「そんな，医者に近いような事要求されて，待遇となりゃ”所詮は検査要員（下働き）”だろうが」と不服に思った事もないではありません．
　兎も角，「正」と「准」の2通りの存在が妥当という以上は，両者の役割には区分があるのが自然の事と思われます．「自分は准看護師だからそんな事知らない」なる発言の良し悪しは別にしても，「給与は別体系だが仕事は同等にさせる」は道義上許されない筈です．