夫実家の檀那寺が本堂の改修をすることになり寄進の案内が来たそうです。
1口10万円で、夫の実家は「最低でも5口」を求められています。
夫実家地域は昨今は高齢化が進み檀家も少なくなっているのではないかと思います。
かくいう、我が家も地元とは遠く離れており、特に檀家の意識はありません。
地元にいれば「分家」の立場ですが、ありがたい事に我が家には寄付の打診は今のところありません。
問題は夫の実家の経済状況です。
夫の兄(実家跡取り)は30そこそこで亡くなり、長年、義父が家長として兄嫁と孫息子を養ってきましたがその義父も亡くなってすでに5年になります。
夫実家には後期高齢者になった兄嫁と、独身で非正規の息子の二人が細々と暮らしています。
夫は現実問題として出せないのだから、最低限(10万)で仕方ないのではないか、と言っていました。
その10万でもきついのではと言うのが実情です。
私も夫の実家の事なので口出しをするつもりはなかったのですが
私自身が田舎育ちなので、求められた金額を出さなかったら兄嫁さんたちが今後、地域で苦しい立場にならないか、と心配です。
これはまだ、夫にも言っていない勝手な私一人の考えですが
足りない分(40万)を我が家で出してあげると言うのはどうでしょうか。
もちろん40万は大金ですが、我が家の経済状態では出せなくはありません。
かれこれ30年以上前、妹が嫁いだ先のお寺が普請をする時に
「嫁の実家だから」とうちの親は20万出させられてました。
20年前の実家の旦那寺の普請の時には、やはり50万と言われましたが
父が亡くなった直後だったので母は「20万が限度です」と断りました。
そのおかげで、かなり地域での立場が苦しくなりました。
無理しても50万払うべきだったか、と思ったりします。
そういう背景があるので色々、考えてしまいます。
ご意見をお願いします。
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