私の母もそうでしたが、絶対に母のようにはなりたくなかったので、子供の頃のことを思い出すようにしました。心に蓋をしていたようで、辛くて思い出したくありませんでしたが、ノートに書きだしました。次は読み返してみて、母もこう言ってくれればよかったのにと考えてみたりしました。簡単なようですけど、私には辛い作業で何年もかかりました。

おかげで、子供の頃怖かったことが、大人の今では大したことがないと思えるようにもなり、今は普通に子育てできています。
イラっとしてからでも、まず一呼吸おいて、叩きたくなったらその前にノートに気持ちを書き出してみてはどうでしょうか。叩くほどでもないなって思えるかも。

今は大人しく可愛いさかりですが、２歳頃から反抗期が始まります。そこで「親と違って優しくしてやってるのに反抗するなんて」って思ったら危険。反抗するのは成長の証。そして成長と共に必ず収まります。
って、これは育児本等の受け売りなんですが、私も母のように怒鳴るのが正解なのだろうかと悩みました。でも、子供は私のように周りの機嫌を伺うことなく自然体で、でも周りに迷惑をかけることなく、毎日楽しそうに暮らしています。

子供にどんな子に育って欲しいか、自分がどうして欲しかったか考えると、おのずと答えは出ると思います。２－３歳は大変ですが、それだけですべては決まらないので、自分の躾のせいだとか思わないでね。

私の母もヒステリックな人です。
ほぼトピ主さんと同じような感じに加え、子育ては子どもをコントロールすることだと思っています。
私の気持ちや意見など、聞いてくれることなどなく、いつしか私は母に従っていることの方が楽だだと気づき、ウソをつくのが上手になりました。
嘘をつくのが下手で正直な妹は、常に母とぶつかり、最後は精神を病み、いまでも苦しんでいます。

子どもが生まれたら、反面教師で、こんな育て方をしては絶対にいけないと常に気を付けています。

頭ごなしに怒鳴らず、まずは子どもの話をちゃんと聞く。子どもの努力を褒める。常に子どもの気持ちに寄り添う育児をしているつもりです。

しかし、小学生の長男には発達障害の気があり、一筋縄ではいきません。本当に育て方が難しい子です。
もし私の母なら、言うことを聞かない時や、やらなくてはいけない事をやらずにダラダラしていたら、頬に一発ビンタをお見舞いするでしょう。
もしくは、暗い部屋に閉じ込めたり、正座で1時間以上の説教です。
そうすれば、もしかしたら簡単に言うことを聞いてくれるかもしれない、という葛藤があります。
頭ではそれは絶対にやってはいけないけど、じゃあどうすればいいのか、お手本がないのでわかりません。

これを言ったら絶対ダメな言葉も、喉元まで出かかることも何度もあります。でもなんとか踏みとどまっています。

アンガーマネジメントの本を読んだり、発達障害に関する本をたくさんよんで、なるべく怒りが沸騰に達しないように、普段から気を付けています。

トピ主さんもこれからお子さんの成長につれて、上手くいかないことがたくさんあると思います。
でも、私は自分の母ができなかった子育てをやり遂げようと、常に気をつけることで、なんとかヒステリックにならないようにしています。

私の母は、1度怒り出すと数時間、グチグチとお説教する人です。
段々と私も何で怒られてるのか分からなくなってしまい、そのときに「分かってるの！？」と怒鳴られてまた最初からやり直し。夕方から夜まで立たされてたこともザラです。
母に「今日は怒ってる？今、怒ってる？」と、恐る恐る聞いていたのをよく思い出します。
妹と「お母さんの機嫌が悪そう。あなた何かしたの？」とお互いを責めあったり。そのぐらい、母の顔色を伺って生活していました。

「お姉ちゃんなんだから」はよく言われて、すごくすごく、嫌でした。
好きでお姉ちゃんになったんじゃないのに、私が友達と遊ぶときには年子の妹も連れていかなければならない。本当に嫌でした。

なので、私の中のルールは「私がされて嫌だったことは子どもにはしない」ことです。そして、あの嫌だった日々を時々思い出して、私はあんな風にならない！と強く誓ってます。
妹がアラサー引きこもりなので、余計に「子供たちをこんな風にしてたまるか！」と思ってます。
(ちなみに、実家とは絶縁しました)

怒る時はその一瞬だけ、要点をまとめて、と決めています。とはいえ、たまにグチグチしちゃうこともありますけど........自分の機嫌は自分で直すのがモットーなので、数分後には笑顔で子供たちとおしゃべりです。

子どもは2人ですが、それぞれにお姉ちゃんなんだから、弟だからとは言ったことがありません。
ただ、年齢で「もう6年生だからこういうことに気をつけて」という区切りはつけたりします。

とにかく、私みたいな思いを子どもたちにしてほしくありません。子ども達の心中やいかに........ですが、今のところは素直で、ちゃんと自分の気持ちを伝えられる親子関係でいられています。

アラフィフですが、私の子供の頃は、親も、先生すらも、「体罰＝愛」という時代でしたから、ビンタやほっぺをつねりあげられるという体罰は当たり前でした。

また、母に言わせると、当時は「子供を褒めたら、図に乗るから褒めてはいけない」という考えが一般的だったそうで、（本当かどうかは知りませんが）確かに、いい成績をとっても「なんだ、そんなもんか」みたいな反応だったです。

私が子供を産んだ頃には、本屋に「叱らない育児」というたぐいの本が並んでいたころだったので、それを読み「ほほう、今は叱らない方がいいのかー、私の人生なんだったんじゃー」と思いつつも納得し、体罰や貶めはしないように心がけました。

私の場合は、親が私を憎んでいるわけではなくて、今思うと、変なやり方だったけど、私をまともな人間にしたくてやったことは分かるので、私は親を恨んだりとかはしていないです。

親にされたことが消えるわけではありませんが、もう大人ですので、普通に「現代の理想の育児」を学べばいいだけではないでしょうか・・

ちなみにうちの親は、子供にはスパルタ教育だったくせに、孫になると、人が変わったかと思うほど甘々になりました。

昔は私がチョコ一粒もらうにも苦労していたのに、孫にはチョコだアイスだと与えまくるので、一時期、孫に会わせないよう隔離していたほどです。

人は時間とともに変わっていきます。

トピ主さんも、知らず知らずのうちに、親以外との人との交流で、いろんなことを学んできたでしょうし、親からされたことだけが全てではないと思いますよ。

あんまり、カチコチに考えなくても大丈夫ではないでしょうか。

私は母にされて嫌だったことは子供にはしてません
とはいえ、
親に虐待された子は虐待する親になってしまう傾向がある
とも聞きます

自分で気を付けることが大事なのではないでしょうか

同じような育てられ方をしました。
幼稚園の卒園アルバムの「大きくなったら・・・」の欄に、「怒る人になりたい」と書いたほど母親の怒ることが正義だと思っていました。

今大学生の息子たちの母親です。
怒る親にはなりたくない一心で育てましたが、結果甘やかせすぎました。

育児に関しては怒るのではなく躾けてください。怒るのではなく教えてあげてください。

母親はヒステリックでしたが、私はヒステリーではありません。
そこまで似ることはないと思うのでご安心を。

がんばってね。

怒るのではなく「叱る」んですよ。
言い聞かせる、きちんと話聞かせる、むやみに怒る必要はありません。

あとは自分を信じること。
あなたとお母さんは違います、親子と言うだけで同じではありません。

自分の事を怖いなんて言わないであげて下さい。
あなたの心も体もあなたのために日々頑張っているんですから。

どうか自分を大切に、あなたのやりたい育児をして下さいね。