たぶん数日置いておくと、追熟すると思います。
梅シロップにするには少し黄色くなってからが、
フルーティーで私は好きです。

ちなみに、追熟させた後良く洗ってへたを取り、丸一日凍らせてから仕込むといいですよ。

私も今日梅シロップ仕込みました。
1キロは氷砂糖で
１キロは蜂蜜で

残り２キロありますが追熟中(放置)です。

お店の青梅を見て、ご自宅の梅を収穫なさったとのこと、
収穫の際にお店のと全然違うということはなかったですよね？
で、漬け込む系の物になさるとのこと。ならば問題ないと思います。

若い実で作るとすっきりした味わいになりますよ。
私はむしろそういうのが好きなので、敢えて青くてかたいもので作っています。

どうしても心配なら追熟させるという手もあります。
木で熟成させたものとは風味は違いますが、それはそれでありです。

お庭で梅がとれるなんてうらやましいです。
楽しんでくださいね。

青梅は収穫の見極めが難しいのですが、目安は二段階あり、

一、『果実の外観』
果実表面の細かな毛が半分程度なくなり表面がツルツルしてきて、果実が丸みをおびてきた頃。

二、『種子の充実度合』
一の状態の実を、せん定用ハサミなどで果実を種子ごと切り割り種子の充実度合から判断する。
未熟果は種子の表面が白く種子内部（仁）がゼリー状。
適熟になると種子の表面が褐色となり種子内部が白色に固化する。

このように確認すると、程よく熟した青梅を収穫できます。

青梅が若すぎると、

・可食部が少ない
・多少えぐ味が出ることもある
・追熟が難しい

などありますが、食べるのには問題ない筈です。

えぐ味は『熟した実に比べればある』程度ですし、１本の木を一斉収穫した場合、そもそも枝の端と中心は熟し具合が違います。

農家の様に熟した順に数日かけて収穫しない庭木の梅なら、普段から熟し足りない実も食べています。

生食しなければ、問題ないです。



なお、梅酒、梅ジュースを作る際、青梅を丸一日冷凍した『冷凍梅』を使うと、冷凍の際細胞壁が破壊されて生梅よりも早く梅のエキスが溶け出すので、早く完成しますよ。

青梅　落ち梅　選び放題じゃないですか・・・

私は匂いで判断しています。

青くて尚且つフルーティーな香り漂うものを選択してます。

そして落ち梅をお店で見つけると買い占めます！
大量冷凍しておきます。
レンジでチンしてはちみつ加えて、真夏なら微量の塩と共に熱中症対策ドリンク、冬なら風邪の際のビタミン補給に。

いや、ほんとに羨ましい限りです。

うちは関西ですけど、先に九州産の青梅が、
その後半月ほどして和歌山産の青梅が店頭に並びました。

５月の３週目に九州産の、４週目に和歌山産の青梅を
それぞれ梅酒として漬けました。

今並んでいる梅はやや赤みを帯びた「梅酒漬けにはあまり適さない梅」
が並んでいますね。

基本的には「梅酒は出来るだけ青梅」が良くて、
熟しかけた赤味がつきはじめた梅は適さないそうです。
（果肉が柔らかくなると崩れやすい、崩れると濁った梅酒に
なりやすい、最悪腐る・・とかね）

したがいまして、漬けるのであれば「青梅」で良いです。
梅干しにする場合は、また違いますけどね。

ちなみに梅酒を漬ける時のアルコールはたいていが「ホワイトリカー」
ですけど、「ジン」や「ウオッカ」、「泡盛」などでやってみると
良いです。私は昨年「ジン」と「泡盛」、「ホワイトリカー」の３種
でやりました。