今年は控えようと思っていますが、毎年お盆の前後と年末年始に夫の実家(中国地方)に帰省しています。
嫁に対して気遣いをしてくれる、居心地のよい実家なのですが、ひとつ、困っていることがありまして、それは帰省の手土産です。
毎回、「なんもいらんかったのに」
「いいのに」「ほんとう、なんももってこなくていいんよ」
と、まず第一声に手土産不用を言われます。
夫は、なんと言われても手土産はあったほうが嫁として居心地がいいはずだから何かしら持って行けと言うので、毎年、これならもらっても邪魔じゃないのではないかというものを考えて考えて持って行きます。
が、結果は「いらんかったのに」としぶしぶ受け取られるだけ。
昨年は、友だちの実家の乾物屋で普段使いできるものを購入して持って行きましたが
「使わんの?なんで自分ちで使わんの?」
と言われただけ。
その乾物屋さんは、質がよいものを売っていてテレビなどでもときどき取材されますし、何よりも「友達の実家のものです」と言って渡すことで、わざわざ買ってきた感というか負担感が薄れるのではないかと思ってのチョイスでしたが、やはり、「いらんかったのに」
お盆ということでお線香やろうそくのちょっと高いものを持って行ったこともありますが、同じ結果です。
これは、もう、本当に手ぶらで帰省するのが正解なのでしょうか。
相談した友達のなかに「モノではなく滞在費がほしいと言っているのでは?」という人もいましたが、お金に困っている実家ではないですし、夫は折に触れて両親に仕送りしたりしているのでそれはないと思います。
トピ内ID:7086996493