本人が公立トップ校を希望しているのなら、公立を受けずに私立にするのはやめた方がいいと思います。
もし残念で結果的に私立になるなら、本人の諦めがつきますし、大学受験では希望を叶えようというモチベーションにもなります。

本人の希望でもないのに、トップ校を諦めて専願にしてもいいことはありません。
それにずっと特進でいるためには成績の維持だったり、部活の制限がある学校もあります。塾いらずとうたっている学校でも、塾に行ってる子は多いです(首都圏では)。

やはり本人が専願に納得して、特進を選択したのでない限り、後から問題が出たときに本人が乗り越える気力がでないと思います。

ですので、お嬢さんの場合は公立トップ校を受験させるのは必須のように思います。

真面目でしっかりしたお子さんで、本人の意思がはっきりしているなら、それを応援するのが良いと思います。

高校は大学受験の勉強だけをする場ではありません。お子さんの貴重な3年間を有意義に過ごせるように、たとえ失敗するリスクがあっても、お子さんが行きたいと思う学校を受験するのが良いと思います。

無理めの公立を受けるなら不合格のリスクがあるのは明らかですから、私学も行きたい学校を真剣に考えておかなくてはいけませんね。そこはお子さんにしっかり話し、私学もよく調べて本人が行きたい学校を考え、本人が納得した学校を受験するべきだと思います。

お子さんが主様の希望とは異なる選択をして、どんな結果になったとしても、「ほら、お母さんの言った通りだったしょ。」「お母さんの言うとおりにしてればよかったのに。」などとは決して言わないように気をつけた方が良いと思います。

ところで、国語力（というか、ペーパーテストの国語で得点できるかどうか）は、普段の読書量とはそれほど関係ないと思います。
長文読解だけが国語ではありませんし、ペーパーテストで得点するにはコツがあります。最初からあきらめないで、国語もがんばってみてください。

サクラ咲きますように。

お子さん本人が憧れていて行きたいのなら、迷わずトップ公立です。
確かに公立は面倒見は良くないし大学受験も国立志向が多くて厳しいですけど、高校3年間の価値は勉強だけではありませんし、公立で予備校通いも可なのでしたらお子さんが理想の高校生活を送るのが一番。

受験してダメだったのと、受験もせずに諦めたのとではその後の高校生活に響きます。

あと、私立の特進のスケジュールはとても辛いとききます。
特進はその高校の期待の星ですから、勉強で成果を上げることのみ期待され、部活も大学の推薦もNGなことが多いですが、どうですか？

いずれにせよ、今の時点で専願にしないと厳しいのでしたら、その私立でも大学一般受験が厳しいことに変わりはないですよね。

もしもうちの娘なら、特進でなくても希望のトップ公立に近い校風の私立のチャレンジコースと安心のコースを併願で迎えて、公立受験を目指す…かな。

娘さんの憧れの度合いと、大学進学はどの辺を目標にしているのか、しっかり話し合うのが良いと思います。

本人の気持ちを尊重しますよね。
公立トップを目指したいと言っているのなら、その背中を押します。

で、先生お勧めの私立特進なのですが、今の所聞いていらっしゃるのは学習面（面倒見が良く塾いらず）だけですか？
特進クラスの生徒は部活や行事への参加不可（または限定的）などと決めている学校もあるので、よくお調べになった方が良いですよ。

娘さんがトップ校に行きたいと思った理由は決して大学進学率だけではないと思うので。
悔いのない受験をさせてあげてください。

高校入試は県によって全然考え方が違うので、あくまで私の住むところならということで聞いてください。

私の県も公立優位なので、まずは県立高校を志願することになります。
トップ高は人気もあるので倍率が1倍を超える（不合格者が出る）ので、そういうところを受ける人は、事前に私立高校を滑り止めに受けることになります。
たいていは、授業料免除などの特待で受かりますので、志望校がダメなら私立に特待で行くことになります。
ですから、学力が優秀な人は、割と気楽に（というと語弊があるが）県立高を受けて、ダメなら私立でいいかみたいな感じです。

私は、本人が志望している公立高を目指すべきだと思いますが、そこがダメだったら中学浪人ということになる（あるいは、私立でもずいぶん下のところしか行けない）ということであれば、その事情も加味して本人と話し合いするしかないと思いました。
くれぐれも、「落ちたらどうするの。先生の言うとおりにしない」というような言い方はしないであげてください。

私立の特進はきついと聞きました。
何しろ「東大〇名入りました！！！」の看板になるわけですから、学校によっては部活も禁止でひたすら勉強だけの高校生活になるようです。
全体的に偏差値が高い私立高校ではなく、他はそこそこで特進だけ偏差値が高く授業内容も特別扱いのところは大変だと思います。
だから20時まで教えてもらえる…ということになるのでしょうが…。

私は公立トップ校（旧制中学上がり）に行って、成績はどまんなかくらいでしたが、学校生活はすごく楽しかったです。
学校内に格差もなく、それまで勉強ができるんだから何をやってもできて当然という立場から、ただの普通の目立たない生徒になれてほっとしました。
外部では学校名ではやはり評価が高くて誇らしかったです。

ちなみに子どもは中高一貫、特進などは特にない二番手進学校に行きましたが、それもそれで楽しかったようです。設備は公立より断然いいし。
私立に行かせるなら全体にレベルの高い私立の、特進とかないところの方がよい気がするのですが。

私立全体がどうこうってわけじゃなくて（ウチ子二人とも私立中高一貫だし）、その私立特進は私なら行かせん。

いや、そういう「面倒見がいい」私立はあるわね。ウチの辺りでも思い当たるわ。
「お得校」なのよ、「中受入り口偏差値38なのに毎年東大か京大に一人とその他旧帝10人以上入ってる！国立合格70人？すご！」とかね。高入りになるとそのコースだけ偏差値65とかなのよね。

一般コースとは全く別扱いで物凄い勉強量でガンガンいくのね。そりゃあ凄いわよ宿題量。
塾予備校は「行かなくていい」んじゃなくて「行けない」のよ、夜８時まで補習あんだもん。長期休みも勉強合宿と補習で盆暮れ以外ほぼ拘束じゃない？通塾無理よね。

そうすると、膨大な課題に食らいついて死に物狂いでやるトップ層はそりゃ伸びるんだけど、一度ついて行けなくなると悲惨なのよ。だって塾予備校行けないんだもん。独自勉強も膨大な課題に押し潰されてできない。進退窮まるの。
そういう学校は「落ちこぼれを拾い上げる」事は切り捨てて「見込みがあるやつ（進学実績表で目を引く国立や難関私立合格照準レベル以上）を限界まで伸ばす」ことに全力を注入するから、ついていけないとどうにもならずマジ辛い。

で、学習負荷の低い一般コースに移ると大体そこはスポーツ推薦組がガンガンいて
「部活で全国レベルで活躍して学校の名を挙げる」
ことを期待されるような場で、こっちでも困ったことになり…

がちなのよねー「夜８時まで見てくれる塾要らずのお得特進」は。
まあそちらがそうかは分からないけど、そういう目でもう一度見てみてはどうかな。

いや、こういう学校で凄く伸びて、普通の高校にいたんじゃ無理だった東大京大難関大に入る子も確実にいて、そういう子にはいいわけよ。でもそれには本人がやる気満々じゃないとね負荷高いから。
「他に志望があったのに（泣）」状態だと辛いと思うな。

起立性障害で内申が良くないというのは
遅刻が多いということでいいでしょうか？


通いやすい高校という選択肢を入れるほうがいいともいますよ

モチベーションアップのためにも、第一志望は変えずに頑張る

まだ期間があるので、折々に確認
例えば
公立一本でなく私立を滑り止め兼受験練習で何校か受けるかとおもいますので
私立が絞り込めていないなら、私立校の場所・校風・進路実績など親子で調べるときや、模試結果を分析するときなど
念のために第一志望以外の公立も情報を集めておきましょう
私立合格後に、やっぱり絶対公立がいいけど第一志望は心配！とか言い出して、土壇場で公立レベル落としなんてこともあります

親は第一志望に落ちても大丈夫なようにサポートする

くらいの方が、お子さんが伸びるとおもいます

公立トップ高でも私立特進選抜でも、塾に行っている子はいました
塾に行くために部活はなし
私立は確かに手厚いようにみえました
でも、授業についていけないから塾は必須
朝授業のために６時には家を出て、下校後軽食をとって塾に行き、塾で学習して迎えの車の中でお弁当を食べ、入浴後に学校の宿題や予習して寝る
なんて生活の子も少なからずいるようです
この辺は先輩ママに聞くのが一番です

本当にトップ公立目指すなら、皆も頑張っている中で２学期の学校の成績を上げることを考えないとですよね
２学期の成績アップ＝内申up

体調と相談しながら、できることをコツコツと

国語は新聞を読むと力がつくかとおもいます
大好きな本を音読するのも◎
音読すると、実は読めてなかったということがあります

予備校業界に関わる者ですが、学校の「予備校いらず」はメリットデメリット両方あるので、卒業生などから情報収集されることをお勧めいたします。

最大のメリットとしては、塾費用がかからないことですよね。
またお子さんは起立性障害とのことですので、学校と塾の移動による体力的な負担が少ないのもメリットかと思います。
後は授業と受験指導を同じ先生が受け持つとして、お子さんの得手不得手をしっかり把握して適切な指導をしてもらえるかもしれません。

しかしデメリットとして、校風によっては選択の自由がないことがあります。
わりとうちの予備校でも相談を受けることが多いのですが、「全て自校で面倒を見て大学まで行かせる」というプライドがあり、本人が希望しても予備校に行くことを認めず、放課後まで拘束する学校もあります。
校風に合わなかった子はこれで結構苦労していることが多いです。
進路についても、最新の受験・大学事情について情報収集に熱心で適切なガイダンスができる学校なら良いのですが、私立は教員の異動が少なく風通しが悪い場合もあるので、学校の伝統や教員の主観で進路を決められることもあります。
このあたりは校風によるところが大きいかと思いますので、卒業生などから情報を集められるとよいですね。

まあこれらについては予備校も一緒で、予備校の実績第一でネームバリューのある大学ばかりを勧める予備校もあれば、本人の希望をよく聞いて就職まで視野に入れた進路ガイダンスをする予備校もありますが。

すみません、職業柄予備校の話に片寄りましたが。
検討材料のひとつになれば幸いです。