上司はやる気がないからでは？
仕事で成果が出ても年収が上がらなければそうなります。
そもそも提案書は提案する方が作らなければ意味がありません。

提案書を作る仕事を作ってもらって給料をもらえてありがたいという考え方もあります。質問で回答がなければ、くじ引きをして適当に提案書を作ればよいでしょう。
なんでこんな提案書になったと苦情を言われたら、「あなたが答えないのでくじ引きでセレクトしたと」。

新卒入社の方ですか？
年功序列の企業だとしたら、会社の将来は無いでしょう。

すでに回答がありますが、私もその上司はやる気が無いのだと思います。

おそらく指導するだけの能力、知識も無く、部下（トピ主）になんとなく仕事をさせて、それを修正して、指導している、仕事をしているフリをしているのだと思いますよ。

私もそういう上司を何人も見てきましたが、そのうちいなくなりました。

しかし、その会社、大丈夫ですか？

２は分かりやすい。
「ＡかＢか？そんなのどっちでもいい。
客が『さすが』と思うものなら何でもいい」という意味でしょう。

上司が（客がさすがと思うものであれば）
『どっちでもいい』と結論を言っているのに、
あなたが「ＡとＢ、どっちか分からないので教えてください」と食い下がり、
上司的には「だからぁ～、客が・・・」と同じ答えの繰り返しになっている、
という感じだと思う。

２に比べ、１はかなり不可解。

もしかしたら、打ち合わせで客が１点に絞らなかったのかな？
「Ａもいいし、Ｂもいいね。
他にも、そちらのオススメがあればそれも知りたい」と言ったとか。

または、いろいろ話が出すぎて、上司が混乱し、
客が結局何を選んだのか、把握できてないとか。
さすがにそれはないか。

作る方としては、必要最低限で作りたい。（そりゃそうだ）
でも、作らせる方としては、全種類作ってもらっても邪魔にはならない。
「そういえば、こういうのもありまして・・・」なんて、
突発的に有効活用できることもあるかもしれないし、
全部作っておいてもらえるなら、それはそれで的な。
（自分は何ら大変でもないし）

または、「Ａについて作って」と言えば、
あなたがＡについてしか作らないから。

仕事は言われたことだけをやれば良いのではない。
例えば、仮に客がＡと言っても、Ａだけ作って終わらせるのではなく、
わが社のオススメについても作って同時に売り込もうとか、
その「オススメ」とは何なのか、自分の頭でも考えてみろ、
みたいな意図なのかもしれない。

テンプレートのままで気に入らないのは、ありきたりで、
客が「さすが！」と思わないからでしょう。
その上司関連の提案書は、最初から
「さすが！」と思われるようなレイアウトに変えて作る。
で、見てもらって修正するが結果的に一番早い気がする。

結論が入らない・・・。
分けます。

結局のところ、この上司は、あなたに指示を出す時点で、
自分の頭の中に「コレ」という絶対的な１つの正解がない状態だと思う。

あんな感じとか、こんな感じとか・・・と、
数パターンの許容イメージがぼんやりとあって。
詳細部分は「絶対にこれ」と１つに決まってない。

そこで、詳細をどうするか、決めなきゃいけないんだけど、
白紙から決めるのは、相当頭も使うし、手間。

なので、あなたに土台を作成させて、それを見て、
「そうきたなら、ここはこうだな」と完成形を絞り込んでいく。
その方が格段に楽だし、効率もよい、って感じなんだと思う。
上司的には。

作成された資料を見ながらであれば、
ここの文字は赤の方がいいなとか、
この文字はもっと大きくしたほうがいいとか、
ここはこの表現じゃない方がわかりやすいなとか、
こっちの情報が先のほうがいいなとか、
この情報も盛り込んでとか、
上司も考えがまとまりやすいし、アイデアもわきやすいと思う。

提出された資料が部分修正の利くような代物でなければ、
土台からやり替えてもらう方が早いこともある。
やらされる方としては、引っ掻き回された感はするだろうけど。
これがいわゆる、レイアウトからの変更ってやつなんじゃないかと。

あくまでも私の推測だけど、
もしも上記のようなからくりなんだとしたら、
「どういうレイアウトにしますか」と事前に聞いて作りたい、
あなたのその気持ちは理解できるけど、
上司の中でまだ正解が１つに絞れてない、
だから、具体的に指示できないのだ、と理解して、
とりあえず作ってみる。
そして、それを見せて変更の指示を貰う方が、
なんだかんだで早い気がします。

「考えたらわかるはずだ。分からなければ全てのタイプの提案書を作成すればよい。」と1種類でいい提案書を10種類作ることになってしまいます。

もうこれだけで作業効率を考えない、思慮が足りない上司なんだと思います。

「お客さまがその資料を見て「さすが！」と思えばよい。」

ただ、こちらはお客さまによるので、AかBかで質問されても困ると思うんですよね。

一番の問題は、みささんが直接お客さまに対応できず、思慮が足りない上司をはさんで提案書を作らなければいけないことだと思うのですが、そこを改善できないのでしょうか？

その上司は教える気もないし、そもそもそんな能力も知識もないかと思います。
トピ主さんはまだお若いので、今から転職なり出世なりを見据え行動し始めた方がいいかもです。(もうされてたらすみません)
今の時代、その気になればその上司の上の立場になる事だって可能です。
というかその上司もそれが怖いから何も教えないのでは？

もっと直近の対策で言うと、その上司の上の人間にチクるといいですよ。
話しやすそうな上司と仲良くなって、タイミングを見計らってさらっと話してみてください。
その手の上司(みささんの上司)は、上からの命令しか聞かないタイプかと思うので。
(決めつけですみません、ですがその確率が高いです)

とにかく、その上司は能力が無いので何かを期待する事は時間の浪費です。
みささんの今後に幸がありますように。