”見返すために～”と言っても、次の恋が始まったらすっかり忘れられると思いますからね。

早い話が、自分磨きの動機は何だって良いのですよ！

頑張ってイイ女になりましょう。
そうすれば彼を忘れられるほどのイイ男に出会えますから。

好きな人の為に
苦手な料理を頑張ってた今のあなたみたいな方が
素敵な女性だと私は思います。
その男性とは縁が無かっただけなので
前向きにしてれば、
次の縁がやってくると思います。
体調は大丈夫ですか？
今はそれだけが心配です。

かつて、結婚しようと思っていた大恋愛の彼と、7年目に別れることになってしまいました。
その日一日、家で号泣。
そして泣き止んだら、なぜか達観できてしまいました。

彼と過ごした場所に一人で行って二人でいた頃を懐かしむとか…
彼とあんなことした、こんなことで笑ったと思い出してまた泣くとか…

普通、こんな感じだと思うんですが、よくよく考えると、それって「自分からわざわざ悲しみに行っている」「泣いている自分が好き、みたいな」行為だなあとふと気づき、自分から悲しさを何度も何度も引っ張り出しては泣くみたいなことって、これは違うなといきなり思ってしまいました。

長いこと付き合っていたので、共通の知人もわれわれをニコイチとして接してくれていて、それもうれしかったのですが、別れて号泣した後、あれは単に〇〇さん（元カレ）の彼女、という見方でしかなかったのかと思い至り、いや、それじゃダメだ、まずは誰でもない自分自身がないと恋愛なんてできないと思い始めてからは速かったですね。
次の日から、街歩きも映画も何もかも、自分一人でやってみて、まずは誰かとリンクしていない自分自身をもう一回確立してから、次の出会いに向かって歩こう…

なんだかこんな考えが沸いてきたのが別れた次の日。
なので、号泣したのはたったの一日で、その後は一人であちこちに出かけ、彼と一緒に行った場所に行っても「前はここに二人で来たな」とか、自分で悲しみたい気持ちに陥るということをやめました。

次の出会いまで4年空きましたが、付き合って1ヶ月で入籍し、20年以上仲良くしています。

「いい女になって見返す」も、いい女になるのは結構ですが、別れた相手のことを軸にして「見返す」は、動機としてわからなくはないですが、不毛です。

泣くのも、泣かずに方向転換するのも自分次第だと思います。
どこにエネルギーを使うか。
前を向こう！