音楽には疎いオッサンですが、「パッヘルベルのカノン」はパイプオルガンだからよいのであって、ピアノではイマイチのような気がするけどなあ？

ピアノ講師です。

どの位の程度のアレンジがトピ主さんにピッタリなのかよくわかりませんが、

パッヘルベル、カノン、ピアノ　を検索すると色々出てきます。英語で検索するともっと沢山出てきます。

で、

白鍵だけで弾きたいか、オリジナルの調で弾きたいか（シャープ２つ）？

簡単なピアノアレンジだと、基本的に左手は同じことを繰り返すことになるので、左手がとぴ主さんの好みに合って弾けそうか？（ドミソー、ソシレー、ラドミー、という方が簡単ですけど、ドソドミ、ソレソシ、と指くぐりする方が好みかも？それ以上のものは、この曲の場合、労多くして功少なし、です。）

右手は色々なバリエーションが次々と出てくることになるので、短いアレンジを練習したいか、それとも長いアレンジ（で、弾けないバリエーション、弾きたくないバリエーションを自分でカットする）？


以上がポイントなので、それを頭の片隅において、自分の感覚にフィットしたのを探すといいと思います。

個人的には、まず左手だけ、で、右手のメロディーが追加されて、その次は右手が和音になって、で、例の、ソッミファソッミファソソラシドレミファ、が出てきて、それが重音になって（練習しないと弾けない場所もあったほうが充実感がありますからね）、で、ミーミミファミレドードドレシ、の箇所をやって（ここは重音のほうが絶対に綺麗に聞こえる）で、またゆっくりめの和音で終わる、のが効果的に聞こえると思っています。

クリスマスまでに完成すると楽しいですね！バッハの、主よ人の望みの喜びよと組み合わせたら素敵なクリスマスになりそうです。

ジョージ・ウィンストンなつかしい。

学生時代に弾いた楽譜があったはず、と探したらありました。
「DECEMBER」(昭和60年￥1,500　ドレミ楽譜出版社）
Ｃで書かれてるので簡単ですよ。
と思ったら、後半は手が小さいと厳しいので、ちょっと変えてごまかす。

元々、三声部と通奏低音の曲なので、ピアノで弾くにはウインストンのアレンジが現実的に思います。

「主よ人の望みの喜びよ（JOY）」も入ってました。

ヤマハのプリント楽譜、パッヘルベルのカノンで検索するといろいろなレベルにアレンジしたものが選べます。試聴ができるものもあるので気にいるアレンジがあるか聞いてみてはどうでしょう。購入するならだいたい1曲3～400円くらいです。

他にもいろいろなところがネットに無料もふくめ楽譜をあげています。アレンジものならけっこう使えますよ。

パッヘルベルのカノン　ピアノ　アレンジ
で探せばいろいろ、プリントできるサイトが出てきます



サンプルが見られるので自分で弾きやすいものが選べると思います

元はニ長調ですが、ハ長調に転調してあるものがやさしいの目安だとおもいます

多分、ピアノアレンジで最初に聞いたのがジョージ・ウィンストンだったので、なぜか他のアレンジを聴くと何故か馴染めない。中盤からのあのはじける様なピアノの音がたまらないです。

私はこの曲はオーケストラのアレンジも一番好きなテンポや音などでも厳しい程好き嫌いがあります。８０％くらいは聴く気もしません。この曲はこれ程色々なインタープリテーションがあるのかとびっくりしています。「四季」」なんかどれを聴いても先ずは満足するのに、何故だろう？

「易しいピアノアレンジのクラシック」みたいな楽譜本が出てるでしょう？　そのなかで、このカノンなんかが入ってれば買って試してみてください。でも、トピ主さんも好き嫌いがあるのじゃないかと思うけど。

「デッセンバー」というアルバムは良いですね。このカノンも好きだけど、リング・クリスマスベル（タイトルちょっと思いつかない）というのもあのはじけるようなピアノのアレンジがとっても好き。

「全音ピアノピース２週間マスターシリーズ」というのがあります。

「パッヘルベルのカノン」は残念ながら持っていないんですが、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」、サティの「ジムノペディ」を持っています。
見開き２ページ、数小節ずつ右手の練習、左手の練習、両手で練習というふうに進んでいきます。三十数頁で千数百円というのは割高な気もしますが、
練習のしかたの助言が行き届いているので、その分のお値段だと思います。
「主よ人の望みの喜びよ」は、私にとてもあっていました。
曲によりアレンジのしかたの難易度が異なります。
お店で実物を見て購入されることをお勧めします。