その答えを正解にしてしまうと、

東大寺でも鹿苑寺でも、答えは　寺　でいいし、
どこにありますか？　の答えは　地球　でよいということになってしまいます。

世界史で漠然と「アルコール飲料」が答えになるような問題はほぼ無いでしょう。

大抵は「貿易品目として云々」とか「植民地で生産されたものは云々」と言った問題ではないでしょうか。

酒は日本酒だから間違いなのではなく、「酒」とはアルコールが含まれる飲料全般を指すから×なのです。

トピ主さんが書いたのは、例えば「コショウ」が正解の問題に「食品」と書くとか、「銀」が正解の問題に「金属」と書くようなものです。
これは正解が分からないからとりあえずごまかした時の書き方ですね。
「金閣寺を作ったのは誰」に対して「大工」と書くようなやつ。


先生が「酒は日本酒」と言ったのは、「仮に酒と省略したところで一般に酒は日本酒を表す事が多いのだから、あなたの屁理屈は通用しない」と言ったのだと思いますよ。

家でお酒を飲むかどうかはあんまり関係ないですね。
私は薬物を使用していませんが「アヘン戦争」についてはちゃんと「アヘン」と答えますので。

じゃ、「飲み物」「物」って書いても正解って事ですか？

「物」「人」「事」でどんな問題でも100点ですね。
数学なら「数字」って書けば良いんですよね？

まあ、先生の説明は良くないですね。

ご自身で書かれているとおり、
＞「酒」の中に「日本酒」や「ワイン」や「ぶどう酒」や「ビール」や「ウィスキー」や「どぶろく」が含まれると思うのです。
だから、「ぶどう酒」と書くところに「酒」と書いたら間違いなのですが、なぜわからないのでしょうか？
「日本酒」や「どぶろく」と書いて不正解なら納得出来るんですよね？
じゃ、「日本酒」が含まれる「酒」も不正解でしょう。

その問題がどのような問題かわかりませんが、答えが酒（アルコール）である事に意味があるのか、
ぶどう酒だった事に意味があるのかによって回答は変わると思います。
例えば、ぶどうが産地の国で作られるお酒は？という問題で日本酒って事はないですよね。
ぶどう酒というかワインでないと意味がないのです。
ぶどうの産地だったから=ぶどうが作られやすい気候の土地だったなど、世界史に関係あるかわかりませんが、答えがただの酒ではわからないじゃないですか？

＞＞先生は、「酒」は日本酒なので間違いだと言いました。

個人的にこれも個人の（先生の）勝手な見解なのでどーなの？と思いますけどね。
酒=日本酒っていうのも。
でも、言いたい事ってそういう事じゃないと思います。
その答えは、ぶどう酒（ワイン）でないといけなかった。
そういう事ではないかと思います。
なので、ぶどう酒が答なのに酒は×っていうのは納得できます。

世界史ですから、外国のその土地で葡萄を栽培することに関連づけた問題なら
正解は「ワイン」または「ぶどう酒」になるでしょう。
それ以外の酒類全てを含む「酒」では間違いということもあり得ます。

「酒」＝｛日本酒」は、世間一般では確かに認められた考えではありますね。
居酒屋でビールを飲みたい人は「酒」を注文しませんから。
それを高校の授業に持ち込むかどうかという問題でしかありません。

いくら家族がお酒を飲まなくても、高校生ならそのくらいの区別は
できるかと思いますが、トピ主さんは知らなかったのですね。

その問題がわからないのでなんとも言えません。

ワインまたはぶどう酒が正解だったのだと思います。
ウイスキーやブランデービールなどもありますから。
例えば、日本でバレンタインデーで渡すようになったものはと言うと、
チョコレートとではなく、お菓子と答えたようなものではないでしょうか？

また、
酒は日本酒のことと言うのも、今では間違っていますが、
昭和の頃はそういう認識の人も少なからずいました。

世界史でしょう？ワインと書かなければ意味のない問題だったと推測できますが、あなたはそれをここで書かないことがずるい。

先生もダメ。酒＝日本酒は間違い！
そういうこと言うから、こんな生徒に文句言われるんだろうね。

どっちもどっち。もっと勉強した方がいいです。

トピ主さんの「酒」で点数が貰えるのは小３までです。世界史ならばお酒の種類まで答えて始めて〇が貰えるのです。

このトピックスだけならそうかもね、なんだけど、問題が書かれて無いので判断できません。

例えば「紀元前4000前から作られて、最後の晩餐にも飲まれた飲み物はなーんだ？」とか打ったらぶどう酒ですよね。酒だとビールの可能性もあるしキリストはビールを飲んでない気もするんですよ。どこかで飲んだかも知れませんが晩餐には確実にぶどう酒ですよね。

でも物事って、間違った方が一生忘れられないし覚えてるって事はありませんか？それを思うと満点以上に価値があったじゃ無いですか。結果オーライですよ。

問題というか設問がわからないと何ともいえません。

けれど、ワインや葡萄酒という解答が求められる問題もあります。
「ダ・ヴィンチの“最後の晩餐”に描かれた飲み物は何でしょう？」
という問題に「酒」という解答では当然ながらバツでしょう。
別に酒が日本酒を指しているという解釈は関係なく、
ここはワインが葡萄酒でなければ。

>「酒」は日本酒なので間違い

うーん、40年前ならそういうイメージであったかもしれませんね。
ただ、教師が言いたかったことはそうじゃないんじゃないかなー。
ワインが正解のときの答えが酒でOKなら、
リンゴが正解のときの解答も果物でいいし、
イワシが正解のときは魚でもOKになっちゃいますよ。

酒は酒でも、「ぶどうで作られた酒」であることが、歴史や地理では重要な事なのです。
葡萄の産地で、古代に葡萄酒が作られた→それが交易によって各地に伝播した。ぶどうやワインが財産代わりだった時代や地域もあった、ワインには宗教上も意味があった、ワインは水代わりに庶民も飲んでいて他の酒類とは扱いが違っていた…などなど、それが麦種なのか穀物酒なのか葡萄酒（ワイン）なのかで、意味がぜーんぜん違うこともあるのです。
それに、トピ主さんの回答が正解なら、インドや中国からヨーロッパに輸出した茶葉も、「葉っぱ」で良いのですね。フランス革命のあと、フランス皇帝になったのは誰かという問題でも、ナポレオンではなく、「人間」とか「フランス人」とか答えても良いのですね。
トピ主さんの答えは、それくらいズレていますよ。