26歳の時に付き合っていた彼が、スポーツ中の事故で一生寝たきりの身体障害者になりました。首から下が不随、呼吸機をつけており、声も出せません。彼の唇の動きとかすかな息の音で言葉を判断します。唯一自由が利くのは顔だけ。彼とは社内恋愛でしたが、まだ結婚を意識するほどではありませんでした。
しかし、事故後にポツリと「俺たち結婚していなくて良かったな。」と言われた言葉が忘れられません。私は仕事を辞め、1年ほど見舞う生活を続けましたが、結局別れました。現実的なことを考えると、今は「愛情」でもいずれ「同情」に変わるのでは?それから別れるのはお互い辛すぎるし傷つくと考えた結果でした。その後私は別の人と結婚し、二児にも恵まれて幸せに暮らしています。でも、彼はもう12年寝たきりの生活です。
明るく社交的で友達も多かった彼が今は誰とも会わない生活と風の便りで聞きました。(彼は他県在住)メールの返信も「迷惑」でした。以来、年賀状も辞めました。しかし、何か私が彼にできることがあるのではないかと思うようになりました。同じような経験をした方がいれば何かアドバイスしていただけないでしょうか。
トピ内ID: