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耽美派文学の愛読者の皆さん!美を語りましょう

レス22
(トピ主 4
🐴
通りすがりの旅人
話題
 耽美派文学と言ってもその内容は人によってやや異なるかもしれませんが、  私は高校一年で泉鏡花や谷崎潤一郎、永井荷風などの浪漫の香りの高い小説の世界に魅せられました。  北原白秋の詩や吉井勇の短歌などにもそんな耽美的な傾向がありますね。    作家や詩人など内容はおまかせします。貴方が耽美派と思われる文学の世界をここで語り合いたいと思います。  守備範囲は広く取った方が面白いと思いますので、芥川を入れる方もいるでしょうし、佐藤春夫などもいいと思います。  また彼らのルーツである欧米文学からポーやワイルド、ボードレールなども面白いでしょう。  精気に満ちたこれからの春にふさわしい妖艶で華麗なるトピにしたいと思っています。  皆さんどんどんご投稿下さい。    なおあまり専門的になっても困るので気軽なコメントが嬉しいです。例えばこの小説のここが好き!とか  この詩のこのフレーズが振るいつきたいほど素敵とか、そんなノリでも構いません。    さあ、お待ちしております!

トピ内ID:9432978410

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このトピックはレスの投稿受け付けを終了しました

谷崎潤一郎と三島由紀夫が好きです。

041
chun
谷崎潤一郎の「春琴抄」と三島由紀夫の「午後の曳航」が好きです。 (後者は三島の作品の中では耽美系ではありませんが) 次はオスカー・ワイルドに挑戦したいと思っています。

トピ内ID:6440359462

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なつかしや

🙂
ぱっぽ
そういうの読んだのすっかり忘れていました。そういえば森茉莉さんの小説を続けて何冊か読んだことありました。 あの独特の雰囲気。美少年と美少女と美青年の世界。白い細いうなじとかフランボワアズ色とか煙るようなまつげとか薔薇とムチとロンジンの時計とか・・・。華麗で頭がくらくらしました。 パタリロって本当に耽美主義のギャグだったんだ!とそのとき知りました。

トピ内ID:6781104123

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軽いノリですみません

041
ぽち
北原白秋で思い出しました。 綾辻行人さんの「霧越邸殺人事件」という本なんですが、北原白秋の詩などをモチーフとして見立て殺人が行われていく・・・という、書いていればおどろおどろしいんですが、その描写がすごく・・・きれいだったので(いや、ああいう殺され方をしたいとは思いませんが・・・)、白秋の詩と死を組み合わせた筆力に本当に魅入られたあの瞬間を・・・。 思い出した瞬間、ぞぞぞっときました。

トピ内ID:3567414314

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耽美の定義は皆同じではないと思う。

🐶
春うらうら
最近はシリアスな作品を読む事が多いのですが、一時そういう分野にはまっていたことがありました。 赤江漠、連城三紀彦 寺山修司 渋沢龍彦 皆川博子 小池真理子などの作品に耽美的な作品が多くあったと思います。 それと、太宰治の「斜陽」もこの中に入るような気がします。 耽美派の作品を読むと、なんとなくかったるい夏の午後の空気が淀んだ部屋の中にいるような気分になります。 でも耽美という言葉から感じるものは、多分大筋では同じだと思うのですが、人それぞれに少しずつ違うような気がしますがいかがなものでしょうか。

トピ内ID:7895218455

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女子高で文学少女でした。

🐤
みー子
耽美・・・なんて懐かしい響きでしょう。 三島由紀夫はだいたい読破しましたね。読んでしまったらもう二度と元の自分に返れない、とそんな覚悟で手にしたのが赤江瀑でした。 妖しく恐ろしい美と魔の世界に惹きつけられた、その衝撃は二十年たってもよく覚えています。 決してベストセラーになるはずがない作家ですが、マイナーでいても彼の虜になっている人は多いはず。 光文社文庫から短編傑作選が出ています、ぜひ一読を。

トピ内ID:1536945897

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少し昔ですが

🙂
まよいねこ
推理小説で有名な横溝正史さんも耽美的な作品を書かれていますよね。最近の作家さんは文体よりもストーリーに重きをおいているので、なかなか耽美的といえる作品に出合えないような気がします。

トピ内ID:5252237710

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森茉莉さん

041
すえひろがり
森茉莉さんのエッセイが好きです。日常からして耽美………というかごはんがものすごーく美味しそう…。 耽美と食って、つながっている気がします。森茉莉さんの場合、食にたいするこだわりが耽美、というか。 とくに「貧乏サラヴァン」。何度も読みました。 もちろん、食だけではありません。(食に目が行くのは、ただわたしが食いしんぼうなだけです) とても美しい文章を書く作家さんだと思います。 チョコレエト、等の言葉使いも読んでいて楽しいです。うっとりしちゃう。

トピ内ID:8009621144

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書棚にある~

🎁
こぶしの精
文学全集の中から 1冊だけを取り出し 私と一緒に お嫁入りをした本があります。それは 谷崎潤一郎の <細雪> です。 その当時の気持ちと 重なったのでしょうね きっと! いまでも 大切にしたい 気持ちでもあります。             さて 「通りすがりの旅人様」 源氏物語を一生読み続けるとお聞きしましたので この部分を どのようにお思いでしょうか? 私は 初めて源氏物語を読んだ時(高校生)とても 衝撃を受けました。世の中に こんな事が本当にあるの?<私は 母の処に飛んで行き 六条御息所の 物の怪って!!! 世の中に こんな事が本当にあるの?って!> 母は こう答えました。 「よく分からないけれども ないと思う」って 最愛の母の言う事ですから~「そうよ ねぇ~!」納得しました。私は 源氏物語を好きにはなれませんでした。 ところが 歳を重ねて 源氏物語を薦められ 読む内聴く内に この部分も含めて 多くの人が 源氏物語を愛していることに気付きました。旅人様は 六条のこの部分を どのように とらえられているのでしょうか?ご教示下さいましたら嬉しく思います。

トピ内ID:0327450171

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横溝正史 「蔵の中」・・・。

🐴
通りすがりの旅人 トピ主
トピ主の旅人です。  皆様ご投稿有難うございます。まずは小手調べと言う所で、皆様のお好きな作家や、耽美派の定義、解釈などいただきました。  勿論、厳密なジャンル分けなどあろうはずもないのですが、それぞれの美学に従って愛好される作品などどんどんご紹介下さい。  できれば「こういうところが好き」という具体例のようなお話がいただけると、未読の作品への興味が湧くと思います。  まよいねこ様 確かに横溝文学の初期は谷崎を彷彿させる唯美的な作品が多く「蔵の中」「貝殻館綺譚」など谷崎の悪魔主義的な「おどろおどろ」に  通い合う世界ですね。私はそこから岡本綺堂の怪異譚の世界へ踏み込み、同時に江戸川乱歩の初期作の雰囲気に取り込まれました。  大正から昭和初期の頃の垂れ込めた館や蔵のような閉じた空間に満ちてくる、あの摩訶不思議な異様さ。  西洋文化と和の文化の混交から生まれる、ノスタルジックな、滴り落ちるような美の快楽・・・。  もうたまりません・・。  皆様、又どんどんご紹介下さい。ライブラリーの横の広がりが楽しみです。

トピ内ID:9432978410

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こぶしの精さま・・・。

🐴
通りすがりの旅人 トピ主
 ご指名ですので、御息所について私の感想を申し述べます。    源氏の世界の中で、六条御息所は独特の立ち位置を持っています。源氏の年上の恋人で冷静沈着、非の打ち所もない貴婦人。一種の文学サロンの女主人のような才媛でありながらその内面には、源氏の想い人への、怨念のような、獣のような嫉妬が燃えたぎっています。その嫉妬から源氏がランデブーに連れ出した新しい恋人夕顔を死に誘い、また正室葵の上の懐妊に際しては、生霊となって葵の上を苛むのです。しかしそれは、御息所自身には無意識の領域の振る舞いであり彼女自身はそうしたライヴァル達への壮絶な嫉妬など身に覚えがないのです。  その複雑な心の動きの経緯を描き切っているのが紫式部の筆力です。御息所は目覚めの床で、自分の衣に染み付いた護摩の煙の匂いをかいで恐れます。その護摩は葵の上に取りついた生霊を追い払う為の、僧侶によるまじないの炎なのです。つまり彼女はその衣の匂いで、己の魂がさ迷い出て行って、葵の上をとり殺そうとした事を、後になって思い知らされて恐れおののくのです。だからこの物の怪は文学的に表現された「女の嫉妬の究極の姿」の比喩なのです。

トピ内ID:9432978410

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早早に~

🎁
こぶしの精
 お返事を賜り 心からの感謝を申し上げます。 源氏物語のお話をする程に 何方にでも <この質問を> 何時もの如く お尋ねしても お答えを戴ける事もなく 長い間 謎のままでございましたが 只今 このような 明解なお答えを賜り スッキリ!! 恐れ入りました。 私も・・・もしかしたら{女の嫉妬の究極の比喩表現}かも~? いいえ、そうだわ、そうに違いない・・・と! 大人に成りながら 考えを変えていった訳でございますが、近頃 変な考えが頭を擡げます!!。                    <ここから 先は お笑い下さい> 近年 スピリチュアルな世界が 世間を魅了しています。{残念ながら 私には何も感じられず 何も見えませんが}世間では そのような人がいても{見えないものが 見える人がいても}不思議ではないのではないか・・・と思えるようになりました。幽体離脱だってありかも?生霊として取り憑く~?念の強い人なら ありかも・・? と 考えるようになったのです。この時代(平安時代)病気平癒の為に気学を用い 加持 祈祷 護摩を焚く・・・現代までも続いているではないか!!そこで・・・   ~続きます~

トピ内ID:0327450171

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そこで~

🎁
こぶしの精
<ここから 先は もっとお笑い下さい>主人に言うのです。 女性をからかっては いけません! 誤解されるような事を言ってはいけません! なぜって・・・葵上のようになったら 困ります・・・。 主人は そんなバカな アハハ!!!と笑います。 どこまでが 現実の世界で どこまでが 想像の世界なのか・・・。 カツ!!(喝)を 一発頂戴 致したいです。              ところで 今は 風俗(社会)が とても平安時代に似ているそうです。 はて? まてよ! その先は 鎌倉~戦国時代が来るのでしょうか? だって 歴史は繰り返すっていうではありませんか?

トピ内ID:0327450171

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耽美派リターン

041
四十路の女
大学在学中に、いわゆる耽美派はひと通り読み尽くしました。 深い深い淵に落ちていく気分がたまりませんでした。 25歳で結婚してからは、現実世界が大事で、 もう耽美派は卒業よ!と自分の気持ちに蓋をして、鍵をかけました。 実際、15年くらいは手にとることもありませんでした。 しかし、四十路を超えた今、 数年前の映画化をきっかけに再読した 三島の「豊饒の海」から、 一気に耽美の道に引き戻されてしまいました。 やっぱりいい・・・!耽美派はいい・・・! 何度読み返しても、やっぱりいい・・! どの作品も好きですが、 三島なら「春の雪」の破滅にひた走る若いふたり、 谷崎の「痴人の愛」「鍵」「瘋癲老人日記」「少将滋幹の母」 挙げればきりがありません。 でも、トピ主さんがおっしゃるように詳細な部分を挙げるとしたら 川端の「雪国」です。 島村が「女の顔は忘れても、左手の人差し指だけが女を覚えている」という意味のフレーズ、ぞくぞくしました。 初読から幾星霜経ても、強烈な印象です。

トピ内ID:0633712232

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いいですねえ

🐱
じゃんぼうさぎ
鏡花の戯曲が好きです。ほんと、鏡花は戯曲限定ですね。 「夜叉ケ池」「海神別荘」「天守物語」はぞくぞくします。でも、小説はだめ。極限的な設定と華麗な科白回しが小説だと浮いて浮いて……。 おなじ理由で三島も戯曲限定。 「黒蜥蜴」なんて、ほんと耽美のお手本だと思うなあ。 森茉莉さんがお好きな方がたくさんいらしてうれしいです。 私がすきなのは「贅沢貧乏」。茉莉さんのおかげで、いまだにアネモネを見ると「あ、アネモウヌ!」とつぶやいてしまいます(笑)

トピ内ID:0282485182

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引き続き皆様へ・・・。

🐴
通りすがりの旅人 トピ主
四十路の女様     川端文学は通常、耽美派という枠には入れないようですが、仰るとおり「雪国」など深い深い淵と言う表現が当てはまるような  唯美の世界です。私には川端康成といえば、あの究極の「眠れる美女」なのです・・・。  赤い帳の垂れ込めた部屋で眠り続けるかぐわしい美少女と、老境を迎える  男のエロスの世界。谷崎の「鍵」や「老人日記」などに通底する爛熟のデカダンス。 こぶしの精さま  私はいわゆる「スピリチュアル」にはほとんど関心がなかったのですが、文学世界と現実はやはり区別してかかるほうが  精神衛生上はいいと思いますよ。難しい話は避けるのが前提でしたが、「表現」と言うのはとどのつまりは「虚構」なのです。  生霊や物の怪は文学世界での狂言回しであり、現実にあるかどうかの論議は文学の楽しみとは違うフィールドでやるべきなのでしょうね。  では喝をいれます。「かーーつ!」 じゃんぼうさぎ様  戯曲の世界は小説以上にイメージ過剰で楽しく隠微な耽美の舞台です。  谷崎の戯曲「恐怖時代」読まれましたか? ト書きの文章が悪魔派の詩のように美しい!  

トピ内ID:9432978410

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あ  痛~!!

🎁
こぶしの精
 1発強烈な 脳天への 喝!! 痛みもさることながら 流石に効きました。 目が *パチクリ* これで、正常な精神状態を維持できそうです。ありがとうございました。  {お礼に この本を!! 耽美ではございませんが <花の歳月> 宮城谷昌光著  通りすがりの旅人様の お心の琴線に届きましたら 嬉しく思います。} 拙文失礼申しあげました。・・・こぶしの精・・・

トピ内ID:4587655351

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もう一人付け加えるとすれば

🐱
fishnet
ジャンルがちょっと違いますが、江戸川乱歩。洋館とか書斎とかなんともいえない昭和初期の浪漫的描写、十分に耽美だと思うんですが......

トピ内ID:1653888473

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ストライーーク!

🐴
通りすがりの旅人 トピ主
こぶしの精さま  なかなかにユニークな方でございますね。揶揄でもお追従でもありません、私は好きです、貴方のリアクション・・・。     もしかして創作をされる方ですか?何気ないようでいてファンタジックな、行間からにじみ出るたたずまいが私のストライクゾーン  のど真ん中に直球で突き刺さります。  <花の歳月> 未読ですが、ぜひ読んでみたいですよ・・・。

トピ内ID:9432978410

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おお!花の歳月が出るとは!

041
ぽち
宮城谷さん大好きです! 花の歳月もいいですが「玉人」(こちらは短編集です)のほうがもっと耽美~な感じがしますよ。特に「指」っていう話。 何かとても、なまめかしいというかそういうのが感じられるのです。 すると、「夏姫春秋」もその系統かな・・・あれもけっこう私としては耽美~な感じです。(全部ここにあげたのは宮城谷さんの作品です)

トピ内ID:3567414314

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英文法の影響

041
菱海孫
丸谷才一は『小説家と日本語』という文章で、谷崎潤一郎が『文章読本』で「文法に囚われるな」と強調するとき、谷崎自身はそれを国文法の意味に言っているが、実のところそれは英文法のことであると指摘して、これは谷崎自身が人称代名詞や時制の一致という英文法の形式との格闘の末に洩らした自己批判の台詞にほかならないと述べています。 私はこの意見に賛成なのですが、ここから考えるに、国文で日本の事を書いた源氏物語や伊勢物語にある美しさと、近代以降の日本語で日本の事を書いた小説の美しさとは、そのメカニズムが根本的に異なるのではないかと思います。 岡本綺堂や夏目漱石にある美しさも、やはり明治人の理知的な文体で日本的な曖昧模糊を描くことの対比が重要な役割を果たしているように思えますし、それ以降も三島由紀夫に至るまでその対比の効果は意識されるか否かは別としても確かにあるように思われます。 そういった観点から考えると、本当の意味で国文への回帰を試みたのは、保田與重郎が想起されます。彼の文章は難解ではありますが、顧みるに値する純和風の美しさを持っていると思います。

トピ内ID:1769024063

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すみません

041
菱海孫
私の手違いで、ほぼ同じ内容のものを重複して送信してしまったかも知れません。申し訳ありません。以後は気を付けます。

トピ内ID:1769024063

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落穂拾い

041
ひつじ
 ミステリの耽美というと、小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』は外せませんね。また、ミステリであまりにも有名な『虚無への供物』を上梓した中井英夫も耽美な作風ですね。中井英夫が短歌雑誌の編集をしていたときに、寺山修司らを世に出しましたが、その中で外せないのは、塚本邦雄です。小説も短歌も美しいです。

トピ内ID:6083041697

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