10年程前中国でのアパレル製造にかかわってました。そんなにたくさん仕事をやっていたのではないのですが、私の得た感触では、どこの国で作っても、品質管理者の目、それに品質管理基準が高ければ、どこの国で作っても同じだということ。
日本の品質管理基準は他国と比べても非常に高く、中国の工場なら取引相手がいればどの工場でも日本に輸出することができる、というのは大きな間違いです。輸出アパレルを製造している工場は、欧米向けの衣料品なら作れるが、日本向けのは作ることができない、という工場が多数ありました。
今、私はオーストラリアに住んでます。ここにもオーストラリアンブランドだけどMade in China,Vietnam,Fiji等の服がたくさん売られてます。縫製は日本のそれよりもぜんぜん悪いです。あと、色落ちや型崩れもすごいです。それだけ、オーストラリア向けの衣料品の品質管理基準が甘いということです。
中国製のものはなんだか安っぽい気はしますけど、品質、製法はピンからキリまでいろいろありますよ。
ちゃちな物からしっかりとした物まで。先日イタリアでmade in ITALY の
子供服を買いましたが、縫い方が雑で子供が着ているうちにほつれてしまい、よくよく見たら前身頃と後身頃のサイズが違ってるものもありました。
いいお値段したのに”made in ITALY"と言う名に踊らされて品質チェックしなかったバカな私。手元にある“made in CHAINA ”の方がよっぽど製法がしっかりしてました。