行きにデトロイトでスーツケースを一旦受け取ったのは、デトロイトがあなたとあなたの荷物の「port of entry」(通関手続地)だからです。パスポートを見れば、ニューヨークでなくデトロイトの入国審査官のハンコが押してあるはず。関税申告書もデトロイトで提出したはず。スーツケースもデトロイトで検査官が必要と判断すれば、開けられて審査を受けることもあります。だから荷物も一旦下ろすんです。でも、ほとんどが食べ物を持っていない、課税対象でないという判断で、受け取った荷物を審査もなくすぐまたベルトコンベアに載せるだけ。なので、慣れない人にとっては「?」な手続きですよね。ニューヨーク到着時、入国検査も税関検査もなかったでしょ?だって、もうデトロイトで済ませているから。
一方、帰りについては、米国から出て行く荷物に関税はかかりませんから、ニューヨークで載せて以降、日本入国まで荷物を下ろす(関税検査を受ける)必要がないわけです。