先日、骨董の象牙彫刻が家にやってきました。親しかった故人が所有していたもので江戸時代末期から明治初頭に作られたと考えられる象牙でできた宝船の置物です。大きさは30cmx30cmくらいの小ぶりのもので細部まできれいに彫刻されています。七福神のお顔もふくよかで楽しそうに笑っていてとても気に入っています。船の甲板の上にはひょうたんや杯が散乱していて、なんとも楽しい酒宴が行われているようで、毎晩の晩酌が楽しくなるような彫刻です。この宝船は故人の実家に代々伝わっていたもので、結婚の際に嫁入り道具の一つとして持たされたそうです。
残念なことに故人はこれを80年以上掃除をしていません。棚に飾りっぱなしになっておりました。そのためか七福神や船首像の鳳凰が煤などで黒ずんでおり、それを掃除して差し上げたいと考えています。象牙なので黄ばみは当然のことなので漂白は考えていません。
帆と舵と艪は取り外すことができますが、それ以外のパーツは象牙の細い楔や装飾的な黒檀や赤いさんごの楔でとめられていて取り外しはできません。七福神のお顔や着物の柄、船の甲板の木目などの筋(?)は黒く着色されています。
象牙の掃除の方法を調べてみたのですが、印鑑などの掃除の仕方しか出ていません。おばかな方法を用いてせっかくの宝船を駄目にしてしまっては故人に顔向けもできませんので、小町の博識な方々のお知恵をお借りしたくトピを立てさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
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