昔読んだ児童書をもう一度読んでみたいのですが、どうしてもタイトルが思い出せません。
力をお貸しください!
あらすじ。
ある家庭に双子の姉妹が生まれ、両親はそれぞれ夢を見る。
父の夢には月の女神が現れ、双子のどちらか片方を自分に差し出せ、さもなくば二人とも奪うと言う。その言葉に父は姉の方を差し出してしまった。同じく母の夢には太陽の女神が現れ、母は妹を差し出してしまう。
双子はそれぞれ成長し、太陽の女神に差し出された妹は金髪に明るい性格を持ち、綺麗な歌で皆を楽しませた。月の女神に差し出された姉は黒髪に暗い性格だが、父はこの姉を特に愛した。
ある日父は姉にお前も自分のために何か歌を歌ってくれと懇願する。姉は渋ったもののとうとう父に自分の歌を聴かせた。だが姉の歌は皆を楽しませる妹の歌と違って、聴く者を死に至らせる歌だった。姉の悲しみの中、歌を聴いた父は死んでしまう。
その後は母と双子で暮らしていくが、やがて母が重い病気にかかってしまう。そして母は姉に歌を聞かせてくれと頼んだ。母は、姉の歌のことを知っていた。自分の苦しみを終わらせるために死の歌を聞かせてほしいと頼んだのだった。
姉の死の歌を聴いた母は安らかに死ぬ。
そして両親を失った双子は、それぞれ月と太陽の女神に仕えるためにお互いに別れを告げる。不思議な運命もあるものね、と語りながら。
確か短編集で、ちょっと不思議で雰囲気のある物語がいくつか入っていた覚えがあります。
同じ本に入っていたお話で、産まれたときからサーカスの空中ブランコの上で育てられた少女の話も。絶対にブランコから後ろ向きに飛んではいけないよと言われていたけれど、恋人を追って最後に後ろ向きに飛んでいく…
こちらも知っている方がいましたらぜひ教えてください!
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